ADFとソータ

ADFとソータ

うちの塾の中2に「そうた君」という子がいるが、彼とは全く関係ない。

今日はコピーの話だ。

中学生の8月末の課題テストは、けっこう夏休みの宿題のプリントやワークから出されることが多い。
今年は御影中や住吉中でも5科目の冊子ワークが宿題だ。
早い人は7月中に済んでしまう。 だけど8月末には、もう一回復習しないといけない。
それで、塾でも、夏休みのはじめにコピーしておいてテスト前にもう一回、してもらう。
しかし、5科目x3学年x2校、30通り、魚崎中もある。
この原稿の管理が面倒だ。 クリアファイルなどに保管しているが、生徒さんの不十分なところは様々だ。
国語の漢字と英語はレッスン3だけで大丈夫、数学は連立方程式の文章題!
次の日、理科は全部と文章題の同じのをもう一回。
おのおの復習したいところは微妙に異なるので8月末は大変である。
出入りの業者さんが、便利なものがあるという。 
ふつう問題集はA4の大きさだ。
 A4の多機能コピーを使えば、国語P5-10、数学P3、4を2回分、社会は全部。それを3人前!
こんな注文にもすぐ対応できる。(そうだ)
夏休みワークの原稿を、ADF ( オートドキュメント フィーダ ) にセットして両面スキャン!( これ大事、片面スキャンでは手間がかかる ) して、両面印刷、順番通り並べてくれる。
並べるというと、以前は、コピー機の横に斜めにお盆が20枚位、ならんだ大きな機械を使っていた。
それが今では、コピー機内のメモリに99枚も貯めて、1、2、3の順番で5セットとか、6、5、4の順番でなど、機械を使わずメモリがソータの代わりをするそうだ。
今の業務用のコピー機は一枚10円のカウントだし、A3対応機なので機械式ソータも高価だった。
また、A3の、でかい用紙はソータですぐ詰まったのだ。手作業のコピー取りが大変で、バイトの人にお願いしていた。
ところが、中小オフィス用のA4の多機能小型コピー機が、最近えらく進歩したそうだ、という。
それを使って見ればいい、中古で2万円だという。いい話ではないか?
ここまで書いて、勉強とは関係が、無いな… 。
まぁ、塾の先生は、たかが印刷機にも、事ほど左様に、気を遣うのが、分かっていただけたと思う。
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