集中力を高める

集中力を高める

勉強で頑張るためには、集中力を高めることの大切さが、分かった。
じっさい、集中力は訓練と行動で、かんたんに高められる。

野球部ではよくあると思うが、せっかく先発できたのにエラーで、交代。
ボールに集中していなかったからミスをしたのだ。
暑くて、疲れていたのだろう。
まず、集中力を高めるには、体調をベストにすること、カゼや睡眠不足をなくす。
休日には、やすむ。 学校や部活がないからと、カラオケや買い物に出かけていないだろうか?
小学生でも、月曜日に集中できない、カゼ気味やお休みするのは、親の管理不行き届きだ。
子どもさんを見ていたら、お家の様子は丸わかりだ。
しっかり、やすんで、疲れを癒そう。 
次は、座る練習だ。 普通勉強は座ってする。 姿勢を正して、長時間、キープできるだろうか?
テニスでも、2時間ほどたつと急にフォームが崩れ、負ける選手は決まっている。
最後まで同じペースで、頑張れるのは、ここ3、4年では、フェデラー、ジョコビッチ、ナダルだ。

彼らには、負けない闘志、強い意志がある。
高校入試は朝から、5科目、5時間、同じ姿勢で集中して答案を書く。 
ふだんから、5、6時間は平気で机に向かう習慣をつけよう。
案外、これができないで、受験を失敗することが多い。
机に向かっているとき、身体が寝そべってきたり、視線が動いていないか?
自宅で勉強するときも、同じだ。 テレビやスマホなど、余計な物は遠くに置いていますか?
今まで書いてきたことは、外から見ても、分かる集中の、めやすだ。
自分が、姿勢が悪かったり、キョロキョロしたら、身近なひとに注意してもらおう。
家族や友達、先生に「気が散りやすいので…」と頼もう。そう宣言するだけでも自分の決心がつく。
集中力は高められる、訓練して高められるのだ。  今日からはじめよう。 
体調管理、姿勢と視線に気をつけ、余計な物は片付けよう。
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塾と自動販売機

塾と自動販売機

まずやって見せ、いっしょにやって、今度は一人でと励まして、できるまで見守って、そこまでしないと勉強はできぬ。

前回に書きました。じっさいはこれにはつづきがあります。
…そこまでしても、ひと月たったら「忘れた!」 
ギャフン…。
解説 → 演習 → 宿題 → 確認テスト
どの塾でもこんなように一単元ずつ、学習を進めるのですが、これまた、どの塾のパンフレットにも「忘れた」がありません。
解説 → 演習 → 宿題 → 確認テスト→「忘れ」→ 再テスト
これのほうが、実体にそくしていますね。もっと言うと「再テスト」の前にもう一度解説や、演習が入りますから、次のようになります。
解説 → 演習 → 宿題 → 確認テスト → 「忘れ 」→ 再度、解説 や 演習 → 再テスト
こうしていると、1単元を仕上げるのに2、3単元分の時間と、エネルギーが必要です。
すぐ「忘れる」のは、気力と集中力が、たりない事が多いです。 
自分は、頭がワルイから… というのはいい訳です。
小学校、中学校と6年も7年も通って来たのです。 
学校の教科書は、文部省が、将来みんなが、学んで、働ける国民になるように、作っているのです。
どんなレベルの生徒さんも使えるようになっています。
( 教科書より高度なレベルの私立中学受験のテキストも、最近は、ずいぶん分かり易くなっています )
特別な才能があるひとだけに、書かれたものではありません。
やはり、教科書に載っている問題が、解けないということは、かなり「気力と集中力」が入ってなかった、からです。
自動販売機の缶コーヒーはお金を入れれば、必ず出てきます。  
しかし、勉強は、そうではない。 
病院でも自分が治す気持ちにならないと回復しないし、コンサートに行っても観客が乗らないと、アーチストも良い演奏はでき
ないでしょう。
気力と集中力を高めて、勉強してくださいね。
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自立学習とは

自立学習とは

まずやって見せ、

いっしょにやって、
今度は一人でと励まして、
でき上がるまで見守って、
そこまでしないと勉強はできぬ。

塾の先生たちは、そこまでやってくれます。
しかし、一般的に、
解説 → 演習 → 宿題 → 確認テスト
、が学習の一連の流れとしたら、本来、はじめの「解説」「演習」が先生たちの腕の見せ所です。
後半は、生徒さんが自立してどんどん進めてもらいたい所です。
ここで、教師が教え過ぎてはいけません。
ある程度、生徒さん自身で苦労して、習得=理解した単元は、忘れにくいし、より高度な応用問題まで、お一人で出来るようになります。
面倒だからと、チャッチャッチャッと、二回目の解説をしてしまうと、生徒さんが「教えて君」になってしまいます。
「考えない」で解答をすぐ欲しがる。
また別の生徒さんは、理解より暗記の方が簡単なので、目の前に迫ったテストの時は、ついマル覚えで、すましてしまいます。
長い目で見ると、範囲が広い実力テストや受験本番では「すぐ解答を教わる」ばかりや、理解せず「暗記に頼る」学習は伸びがでません。
塾や家庭教師は、控え目な教え方が大切です。 そうすると、生徒さんたちも、もっと自立をできるはずです。
すぐに結果を求められる、塾の先生でも、やはり生徒さんに考えて、噛み砕く時間をあたえなければならない。
そう言っても、テスト前日には、「これだけは覚えといて」とヤマをかけてしまいます、反省。
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塾初めてコース

小学生の塾選び

小学生が塾に行くのは、私立中学受験の為が多いです。
灘中を頂点に、少しでも偏差値の高い大学入ることを目標にした中高6年校が狙いです。
また、スポーツ、芸術など勉強以外に集中する為の私立中学もあります。
のんびりと思春期を過ごさせたい、先生の人数が多く「イジメ」などにキチンと対応してくれる、自分と同じ学力・性格・家庭環境の生徒の中で学びたい、という思いもあります。
そう言う希望があれば、やはり、公立小学校の勉強以外に受験勉強をしなければなりません。
うちは「勉強以外にも集中」したい、方が多いです。 
目標校や学年にもよりますが、算数と国語で、週に2時間、二回は必要でしょう。
やはり、理科を加えて三回、社会は宿題に、家で頑張るから、塾で確認テストだけをする。
しかし、目標校は、実力より高い所が、普通なので、週に四回になって行くでしょう。
一方、公立中学に進学希望のみなさんは、ゆっくりしている。
6年生で、90分、二回は、欲しいなぁと、思ってましたが、とりあえず、60分からでも頑張れるようにしました。
これまで、多くの生徒さんが、高校受験直前の時間不足で、頭が良いのに、偏差値の低い高校にしか行けなかったからです。
今年も高校受験本番が5月なら、学力がついて、もう一つランクアップできるのに、残念、と思う生徒さんがいました。
中学に入って、英語と実技四科目が増えます。 その上、部活が加わります。
能力はあっても、学習に専念できるのが部活が休みのテスト前、1週間では少な過ぎます。 
小学生のうちにノートの取り方や、時間内に正確に解答をする習慣だけでも、身につけていればいいのにな、と思い、私立中学受験コースと対極の「塾初めてコース」も、併設しているのです。
5・6年生 60分週2回 8,200円
3・4年生 40分週2回 6,100円
1・2年生 30分週2回 4,600円

無料補習について

無料補習について

当塾では、中学生の課題・中間・期末・実力テスト一週間前や、春・夏・冬休み中に無料補習をしています。
ふだん、中学生は忙しいです。学校の授業前の朝練習、6時間授業して、また部活。
 帰宅、軽く夕食、塾で2時間。
10時ごろ帰宅、夕食、学校の宿題、入浴してようやく就寝。
テスト前や長期休暇中は部活がないので、席がある限り塾で勉強してもらっています。
月曜、木曜クラスの人が火曜、金曜クラスの空き時間、空席を使ってもらいます。 
火曜、金曜クラスは、月曜、木曜の空席、空き時間を利用してもらいます。
生徒さんの数が増えて、せまくなりますが、長時間、勉強をしたい希望が多いので、テスト前はこんなかたちになりました。
今の中学生は忙し過ぎると、批判もありますが、一生に一度の十代、小学生から大人への第一歩でもある。
体力と気力の限界まで試して、濃厚な人間関係や世の理不尽さに、ガッツリ向き合うのも悪くない。
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