ナスDの大冒険

ナスDの大冒険
さて、休校第二週目である。
先週はたくさんの塾生のみなさんが来てくれて、驚きました、感心しました‼️


親御さんの勉強熱心さにも、改めて確認した。今週も16:30〜 ずっとあけているので、一日でもたくさん勉強しましょう。


また今週は木曜日が公立高校入試で、先週の推薦で決まった3人以外の、5名が受験します。


月曜日 火曜日と残りわずかだが、わたしは、未だにアレもコレもと、ジタバタ詰め込んで、お教えしたい、授業になると思います

日曜日の夜は、「トッタどー」無人島🏝ゼロ円生活の、テレビ朝日人気ディレクター、友寄隆英 = ナスDが制作した2年がかりのドキュメンタリー「天空のヒマラヤ部族」が放送された。

友寄Dは兵庫県出身、「よいこ」の濱口に素潜りさせて、無人島🏝生活をする番組が視聴率が良く、プロデューサーに出世した。

一昨年は、アマゾン川の探検をYouTubeで上映、顔を現地の染料で、ナスビの様に真っ黒になってから更に人気がでた。

さて今年は、シリアスなドキュメンタリー、チベット族の正月生活の番組を制作した。


番組は友寄Dが最初から、顔出し。

徒歩で4000m級の高地集落へ向かう、困難な道のりが、紹介された。

これにはテレビ朝日の元ディレクターで、登山家🥾の 大谷映芳さんが同行。

ニュースステーションの秘境シリーズで、懐かしい感じ。もう七十歳なのに、酸素が平地の50%ほどの高地で平気な様子。


若い同行者が、次々リタイアする中、鍛え方がちがうな、と感じた。

番組では、友寄Dから「不便だが時がゆっくり流れるネパール、便利だが忙し過ぎる日本」はどちらが住みやすいだろうか?


ナスDには不似合いな真面目なコメントもあり、見応えのある良い番組であった。


また番組前半の独占提供をした「花王」は社長さんが登場して、ポリシーコマーシャルをした。

1、詰め替えボトルを基本にする。

2、水を20%減らせる洗剤開発。

3、子どもさんのエシカル教育 ( 道徳教育 ) 「もったいない」とか「きれいな地球」


その通りだが、ボクなど、泡手洗い石鹸でも、「ビオレ」と「キレイキレイ」を、春季や秋季の安売りキャンペーンのたびに、代わり交代に、使っている身には、耳に痛いものであった。

授業継続

2月も去り3月が来た。 当塾でも中3生は全員私立併願高校合格。 


2月15日には 公立推薦で3名が合格。 残る5名は3月12日の 公立一般入試に向けて頑張っています。 


ところが中学1・2年生の学年末テスト最終日になって、小中高校の一斉休校の知らせが届いた。 


連日の補習が続いたので、 生徒さん達は「やった!」などと興奮気味だ。 私は突然で意外な思いであった。

 
兵庫県はまだ感染者が一人も出ていないではないか。 全国一律の基準でいいのかな、という思いだ 。


そこで、当塾では3月2日からも、 出来る限り授業を継続することにした。


 1、3月2日以降も授業はする、但し状況は常に変わっている。見直しも必要かもしれない。


 2、発熱、咳などの症状が出ている生徒さんは休んでいただく。 


3、入室時には備え付けの消毒薬で手指の洗浄とマスク着用をお願いする。 
これらの基準で授業を継続したいと思っています。 


学校が3月、4月と 40日間もお休みになる。私教育として 学習塾の真価が問われる時だ。 


宿題も多めにご用意して、 追加補習なども応じたい。 


1995年1月17日の 阪神淡路大震災時も、私は塾で教えていた。


 目の前で家が潰れ、火災が発生する状況よりはまだマシかなと思っています。


 苦しい困難な時期ではあるが、皆で少しずつ我慢し、譲り合って乗り越えて行きたい。

中一格差

中一格差
1月の最終週に中1、2年生の実力テストが実施された中学が多かった。


冬期講習に続き、補習、補習、中3の生徒さんたちも私立高校入試直前である。


ブログもご無沙汰してしまった。
実力テストの問題のレビューを書こうとしたら、もう結果がかえってきた。


御影中学1年の得点分布表を見ると、中1にして早くも大きなひらきが出ている。

国語と理科、英語の平均点は、同じ59点だ!しかし分布はかなり違う。


成績上位者を70点以上、中位30 〜69点、下位29点以下として、それぞれの%を見てゆく。

国語は上位はおよそ30 %、下位20%ときれいな分布である。 平均点が50点なら上位は25%、下位も25%の結果になっていただろう。


理科と英語は上位は40%、下位が25%と、勉強した人たちと、していない層がハッキリとでてしまった。


英語は過去形は入っていないし、理科も今月から地震の計算だから、まだ暗記でなんとかなった。


中2に入ったら、今回は一夜漬けでも結果が出た人たちの得点が、グッと下がるだろう。


これはすでに、一夜漬けではどうにもならない数学を見ると、よく分かる。
70点以上の上位者は25-30%で国語とほぼ同じだが、30点以下の下位層が35%を占める。


調査では通塾しない人が20%から25%になったらしいが、関係があるのだろうか?

小学校でついた学力差がうめられない。 分数の計算ができない、できても遅いので、得点できない。


X の 方程式や、グラフの関数を教えると、整数など、数字が易しければできるのだが、分数、小数混じりや、二段階以上かかる問題は苦手である。


国語と見比べて見て欲しい。アタマとアシがほっそりしたイメージでしょう。


数学はアタマが尖って、ドウとアシがズドンと太い感じですね。
これが問題です。


国語は記号問題も漢字もある。 最高得点が90点です。 たぶん0点も無いでしょう。国語は満点💯をとりにくい科目です。 少し長い記述問題を出して、10点とか配点にすると満点防止になる。


ところが数学になると、記号は無いし、暗記では何ともならない。 だから小学生さんには、もっと算数に時間を割いて、頑張りなさい、と申し上げています。


大学、就職と進むに連れて、自分ではどうしようもない格差は広がりこそすれ、少なくなる事はない。


それでもスポーツや芸能界に比べると、勉強は、民主主義です。 生まれや運の良さには、より影響を受け難いです。


日本では大学入試は公平に行われ、合格最低点と自分の得点が開示される。
これを活かせず、どうやって人生を変えるのか? 


それと「勉強の仕方が分からん」などとまだ言っている人があるが、「勉強は量が質を作る」と申し上げたい。


正しい勉強、間違った勉強など無い。成績を上げるためには、「たくさんするしかない!」


我が塾でも一週間空けて、今週からまた補習を始めました。 2回の人は3回、3回の人は4回と来て勉強している。


次の定期テストが、1学期の中間テストまで無い。5月の連休明けがその時期だが、2か月半もテストが無い。今、勉強せずしていつするのか? 


これはシンドイ思いで勉強に来てくれる生徒さんたちが一番理解している。


勉強してテストでいい結果が出る、ご本人が、これほど望む事はない。 テレビゲームなど架空ではない本当の自分試しがあるからだ

一方、この表を見て塾の先生方なら、社会をやらせようと思っているはずです。


社会は上位から10%、45%、45%の超格差ですね、確かに暗記ではダメで、思考力を試す、高校入試を意識した出題でした。ただ数学と違って、社会は積み上げ科目ではない。


時間をかけて勉強すれば、次のテストでは、前回のテストと別の範囲なんです。


70点以上がたった10%、20人と言うのも、御影中学のレベルは低い、あまり勉強熱心ではない、と言うことです。


だから、御影中学から上位10%が神戸高校に行けても、最初のうちは成績下位だと思います。夏休みにしっかり勉強して早く上位集団に入って欲しいです。


テスト結果は、国語はそれぞれ、社会が難しく、英語と理科が勉強結果が出て、数学はギブアップ、と言っているようです。


いろいろ申し上げましたが、学年末試験はしっかり勉強して、良い成績を残して欲しいと思います。

特に中学3年生は、来週の月曜日は、全力で頑張って欲しい。全力で応援します📣

カルカン

カルカン
カルカンをお正月に、帰省したお土産にいただいた。


初めて口にする霧島市の九面屋というお店の「塩豆カルカン」だ。美味しかったです。

長芋(自然薯)、米粉、砂糖を蒸すと、しっとりもちもち、昔からのお菓子で日本中で作られる。


特に鹿児島の名物で、今も、お土産としてもっとも生産量が多い。


私はこだわりがあって 餡やクリームが入ったカルカンまんじゅうや、カスタドンより、何も入っていないプレーンなカルカンがよい。


鹿児島市では店舗が多い蒸気屋が有名だし、仙巌園の明石屋、アミュプラザに虎屋もある。


中でも、明石屋の鹿児島中央駅前店が良い。買いたての、切り落としカルカンを、店内でサービスのほうじ茶で、すぐに食べられる。

右奥が明石屋

店内は静かだし、地元の人たちが、よく利用しているのを見る。美味しい証拠であろう。


もっともほうじ茶より、地元、知覧の緑茶🍵で頂くのが、尚更良い。


美味しい和菓子を、濃厚な緑茶で頂ける。よくぞ、日本に生まれけり、と思うひとときである。

お得な英語学習

お得な英語学習

冬休みも終わり、三学期が始まった。
授業も一巡りして、生徒の皆様に「今年もよろしくお願いします」とご挨拶をした。


しかし、一言、小言をいいたい。
それは英語の単語の暗記が甘い。


中学1年生で、月名、曜日、数字が書けない。→ 難しい綴りでも暗記。
中学2年生で、二学期の教科書本文が綴れない。→ 英文中で使い方ごと覚える。
中学3年生で、夏休みからの、受験1200語を覚えていない。→ とにかく英単語を増やす。


1・2年生は今月は実力テストがある。3年生は無論、1か月後には私立高校入試だ。
がんばってください!


英語は、数学、理科、現代文ほど難しくない。社会よりは難しい、古文とは同じくらい。


その割に高校、大学と英語ができればずいぶん楽に過ごせる。


例えば英検2級があれば「海星女子大」で1年生の授業料が免除される。
私立では英語の入試を、英検で免除される大学も多い。 


また、英検では英語→日本語、日本語→英語の言い換えが主で、英文の内容を解釈するほど、高度な問題はない。


4月からいよいよ小学5・6年生の英語で、成績評価が行われ、中学と同じ主要五科目になる。


これも教科書対応の、ワークがある。2月から英語塾のセールスも入るだろう。だが、ここは、学校の評定を一喜一憂、追いかけるより、中学・高校と付き合える英検に絞りたい。


英検4・5級の過去問は研究し尽くされていて、5級で3か月、4級で6か月の必勝パターンがある。 それらの教材をしっかり覚えてしまうのがいい。


少々、サボって、カンが悪くても、5級は必ずいける。英検は一年3回あるが、うちの塾でも、遅くても3回目では通ってくる。


6月ブー、10月ブーでも1月には合格してくる。 何でこんなの、受験しないの? と思います。


中学までに4級、3級と勉強の弾みになれば、英語の授業は楽になる。

勉強時間と結果の効率をよく考えてほしい。お得ですよ!

大学HPより引用