中学生課題テスト

中学課題テスト

今日、木曜日、は公立中学の夏休みの課題テストの日です。 昨日と今日の中学もありました。

だから、昨夜はテスト前勉強の最終日でした。

先生も全力で応援しました。

お盆休み明けの20日から、10日間頑張った生徒さんたちは、お疲れ様でした。

勉強週間の、はじめはまだ、甲子園の高校野球をやっていて、台風が来て、週末には、

女子サッカーのU20、ヤングなでしこ、日本がスペインに勝利、優勝!

この試合、金曜日の深夜、2時からフジテレビで中継と聞いた。

それで、教室に終電までいて、帰って風呂に入って、ビールを用意して、準備万端、テレビをつけると、ハイヒールの真夜中ショッピング、だ。

関西テレビは中継しないの?

結局、ツイッターで、情報収集してるうちに寝てしまった!

起きると、ニュースで優勝を知った!

残念、ライブで見たかった。

そんなこんなで、先生はもう、夏休み終了感、全開ですが、まだ8月です。 中学生のみんなは週末には、部活などですね、頑張ってください。

9月は、運動会があり、中3実力テスト、10月の始めは中間テストのようです。英検もありますね。

行事満載の二学期ですが、一歩一歩着実に進んでいきましょう!

お土産をいただきありがとうございます。

今日から授業!

今日から授業!

月曜、火曜は教室に行った。

片付け、マルつけ、コピーなど雑用は多い。

しかし、落ち着いて、8月末の中学課題テストに向けて、昨年、一昨年の問題を見直したり、各中学の夏休みの課題を検討することは大切だ。

「先生は、毎年同じなので、楽でしょう?」などと言う人がいるが、なかなかどうして大変である。

何がと言うと「ヤマかけ」である。 一学期これまでの各中学の出題傾向と、それぞれ今年担当の先生方の強調ぐあいを、把握する。

それにプラス、生徒さんの、勉強の様子、一学期の取れてない所の復習でいいのか? それとも得意科目をもっと伸ばして、難問に取り組んでもらうのか?

そもそも、今日16日に学校の宿題、塾の宿題が終わっているのか?

それぞれのお顔を思い浮かべながら、作戦を立てる。

この作業は、決して毎年同じ事はありえないし、ある程度パターンの数はあるが、誰にどう当てていくのかなと、考えねばならない。

だから、一般的な「ヤマ」とそれぞれのお顔を見ての「ヤマ」は違う。

30日のテストまでの、二週間に何をどれくらいやってもらうのか? また、先生の足りないという思いと、生徒さんが課題と考えている所は、必ずしも一致しない。

もっと計算の練習をして、速く正確にする方が得点は伸びるのになぁ、と思うが、生徒さんは、もうやり方は、分かっているので、しんどい反復練習を嫌う。

単語を覚えて欲しいのに、長文をやりたいと言う。 2〜3時間長文を読んだところで、初見の長文がテストでできるようになるわけではない。

英語に2〜3時間しかかけれないなら、教科書の本文のほうが効果的だ。もっと少ない時間でも、単語と連語( イディオム)を覚えておけば、平均点くらいすぐにとれる。

暗記でとれるなら、それに越した事はない、と思うのだが、塾の小テストでも言い訳などして、皆がなかなか取り掛からないのは残念だ。

小学生さんなら、無理にも、押し切れようが、中学生ともなるとそうも行かぬ。

実際、夏休み、これまでの間、漢字、計算の小テストなどは小学生さんの方がしっかり取り組んでいる。

中学受験の方が、ある意味やりやすいのである。

だが、そうも言ってられない。また、今日から、説明して、納得してもらって、の繰り返しだ。

先生も、気合いを入れて、頑張るしかないのである。

夏休みで生徒さんの出入りが多く、忙しいと細かい手仕事がしたくなる。漁港に続く2作目は、ドールハウス。東京で息子のお嫁さんにプレゼントした。

ドルチェグスト

ドルチェ・グスト

ドルチェグストはネスレ日本のコーヒーメーカーである。

五百円玉くらいの直径の、カプセルの中に挽いたコーヒー豆が入っている。

それをドルチェグストにセットすると、高温のスチームが、カプセルのコーヒーを、クレマという泡とともに高圧で抽出する仕組みである。

もともと、20年くらい前に、ネスプレッソというオフィス用の、コーヒーマシーンが発売された。

ホテルなどでは、部屋に備えてあり、美味しかったので、楽しみにしていた。

ところが、業務用のためえらく値段が高かった。

東京の三越の地下に売り場があって、行ってみると、さまざまな種類のコーヒーのカプセルが美味しそうだった。

ところが、肝心のコーヒーカプセルが、主に東京だけでしか市販されていない。

さまざまなカプセルを飲みたければ、その都度、東京の知人などに頼んで、送ってもらうしかない。

ネスレ日本の通販はロットが多く、百個単位である。 しかもカプセルが一個百円もする。

飲みたくなるのはもっぱら冬の間なので、そのままに、していた。

友人にHというのがいて、ネスレに勤めている。

そのオヤジが、やはりネスレの重役をしていて英語が上手く、難しい英作文などもHは宿題を手伝ってもらっていた。

ズルイなあと、思ったが、先生は、「上手い」と褒められる。

そのHにいつか出会って、ネスプレッソの機械をくれ、というと、無理だという。

ワンランク下の ドルチェグスト ならやる、という。

こちらは、専用のコーヒーカプセルがコンビニでも市販されているので、便利だという。

結構美味しい!

こちらにした。 また、ミルククリーマーというのがあり、牛乳を入れてブイーと回すと、暖かく泡立ててくれる。

暖かなミルクのうえに、高圧のコーヒーをプシューと入れると、大変、美味しい。

機械も何代目かになり、近頃は、豆の種類が違うのも発売され、ローストした豆のがいい香りだ。

この冬は、エスプレッソ・インテンソと言う味ばかり飲んでいる。

冬が終わると、マシーンの投げ売りになるので、五千円ほどで手に入る。

カプセルは、プリンタのインクみたいなもので、儲けガシラだから、滅多に値引きはせぬが、16個、千円ほどである。

スタバで飲むのに比べると贅沢ではない。冬は、まぁ、いいか…

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わかりません!

わかりません!

小学校低学年の生徒さんがいらっしゃる。

困るのは、すぐ「わからない」を連発して、答えをほしがることだ。

「わからない」と言えるのは良いことだ。 だが、それが「考えるの、面倒だから、答えを教えて!」では困ってしまう。

見てみると、身の回りも、テレビ番組はじめ、自分で考える、というのから、ほど遠い。

テレビでもユーチューブでも面白くなければ、すぐ違うチャンネル、動画がある。

「我慢、なんて、いつの言葉ですか? 」というわけだ。

今のワークも、教科書すら横に置く必要がなく「まとめ」や「前説」のページを見ると、どこかに答えがある。

また、そういう昨今の風潮に、おもねって、公文、ソロバンなど、伝統的な地域の自立学習教室が、本部の意向もあるのか、クイズ形式に陥っている。

タブレットを利用して、視覚、音声を刺激する。 ステップの短縮で、毎月のように昇級して、子どもたちに過度な報酬を与えてる。

わたしも、子どもの頃、書道やソロバンはひと通りやったが、昇級なんて、一年一度あるかないかだった。

以前は、私立中学受験の教室でも、小学4年生から、国語など、じっくり読ませて、1週間与えて要約をさせていた。

その先生は、大手の教室に勤めて、作文が入試にない中学を受験する生徒さんでも、長文読解→ 要約 → 自由作文 をやっていた。

これをやると、6年生になってからの、伸びが違うのだが、やはり目にすぐ見えない。

保護者さまに、アピールしないため縮小傾向である、そうだ。

3年後くらいから、大学入試でも、知識より思考力重視型に、かわる。

覚えるだけでなく、考える授業に協力してほしい。

例えば、
40人のクラスで、18人の男子がいます。女子は何人ですか?

こういう問題は、引き算の、技術、スキルを問うている。 公文、ソロバンの得意分野である。

しかし、
40人のクラスで、18人の男子がいます。女子は22人です。 これを式で表わしなさい。

答えは書いてある!

正解は、
40ー18=22、
40ー22=18、
18+22= 40、
のどれでも正解だ。3通り書ければ一番いい。

つまり、
18+ 女子 X = 40
の関係がわかればいいのだ。

今こそ、世間の流れに棹差して、生徒さんの「わからない」攻撃をかわし、
「勉強なんて、時間をかけて、するもんやで〜」
のじっくりリズムを、ご指導せねばと覚悟している。

司馬遼と最後の将軍慶喜

司馬遼の慶喜-やってしまった!

やってしまった!

司馬遼太郎著の「最期の将軍、徳川慶喜」。

正月にラジオで全文、朗読が放送される、と知っていて、うっかり聞き忘れていた。

それが何と、最近ユーチューブにアップされた!

上げてくださった方に感謝だ。

朗読は松平定知アナウンサー。

この人は、タクシー運転手を蹴ったり、いろいろ、スキャンダルもあったが、やっぱり上手い。 7時間、トチリなし。

安定の放送だ。

松平は、徳川家の別名だが、当の定知アナウンサーも伊豫、松山、松平家の末裔という。

司馬遼太郎は「坂の上の雲」の中で松山は、「温暖かつ食に恵まれ、人心も穏やか」と書いている。

しかし、定知アナウンサーは、突然変異なのか、血の気の多い熱血漢のようだ。

土曜日の夜から、日曜日の朝まで7時間、通して聴いてしまった。

1週間くらいでゆっくり楽しみながら聴くつもりだったが、一気にやってしまった。

ご承知のとおり、慶喜は、人間味に欠ける、頭の良すぎる将軍だったが、徳川と薩摩の内乱を避けて日本を救った恩人だった。

という主旨なのであるが、司馬遼さんと定知アナウンサーの、感動させるように、感動させるように、持って行かれたら、ひとたまりもなく、時間がたつのを忘れていた。

本当に困った、ラジオ朗読なのであった。

晩年の慶喜、発明されたばかりのを写真、撮られるのも、撮るのも好きだった。ウキペディアより。

NHKの暴れん坊将軍、松平定知アナウンサー