司馬遼と最後の将軍慶喜

司馬遼の慶喜-やってしまった!

やってしまった!

司馬遼太郎著の「最期の将軍、徳川慶喜」。

正月にラジオで全文、朗読が放送される、と知っていて、うっかり聞き忘れていた。

それが何と、最近ユーチューブにアップされた!

上げてくださった方に感謝だ。

朗読は松平定知アナウンサー。

この人は、タクシー運転手を蹴ったり、いろいろ、スキャンダルもあったが、やっぱり上手い。 7時間、トチリなし。

安定の放送だ。

松平は、徳川家の別名だが、当の定知アナウンサーも伊豫、松山、松平家の末裔という。

司馬遼太郎は「坂の上の雲」の中で松山は、「温暖かつ食に恵まれ、人心も穏やか」と書いている。

しかし、定知アナウンサーは、突然変異なのか、血の気の多い熱血漢のようだ。

土曜日の夜から、日曜日の朝まで7時間、通して聴いてしまった。

1週間くらいでゆっくり楽しみながら聴くつもりだったが、一気にやってしまった。

ご承知のとおり、慶喜は、人間味に欠ける、頭の良すぎる将軍だったが、徳川と薩摩の内乱を避けて日本を救った恩人だった。

という主旨なのであるが、司馬遼さんと定知アナウンサーの、感動させるように、感動させるように、持って行かれたら、ひとたまりもなく、時間がたつのを忘れていた。

本当に困った、ラジオ朗読なのであった。

晩年の慶喜、発明されたばかりのを写真、撮られるのも、撮るのも好きだった。ウキペディアより。

NHKの暴れん坊将軍、松平定知アナウンサー

熊谷紗希選手、アルガルベ杯選出

世間では、冬季五輪の真っ最中ですが、
昨夜、女子サッカーなでしこジャパンの、熊谷選手がブログで報告した。

2月末にポルトガルのアルガルベで行われる 国際親善試合のメンバーに選出された、とのことだ。

熊谷選手は、日本が優勝した2011年ドイツワールドカップのあと、ドイツで3年、フランスでは、トップチームのリヨンで3年目である。

当然、ドイツ語、フランス語に堪能であるし、友人も多く、情報面でも来年の女子サッカー、ワールド・カップ、フランス大会では文字通り司令塔の役割を期待されている。

現在リヨンは、フランス・カップで昨日、ツールズに勝ちベスト8位に進んでいる。

くわえて、私のお気に入り、鮫島選手の妹分なのだ。 女子サッカーの名門、仙台常盤木高校の後輩である。これは応援せねばなるまい。

最近、わたしは、六甲アイランドで練習している、サメちゃんを遠くから見守るしかない。

なでしこジャパンもINACも不調なので、その心中を察すると、ホテル・プラザのスマイリーネプチューンさんで、ご飯を食べる時など「ああ、今日も寒いのに、サメちゃん、ガンバ!」窓ごしに、お祈りすることしかできない。

男子サッカーのワールドカップも、今年6月にロシアで開催される。

女子サッカーのワールドカップは来年、フランスで行われます。

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W杯出場をかけた、女子アジア予選が4月にあり、前哨戦、2月のアルガルベ国際親善試合では、ぜひ結果を残してもらいたい。

2016年リオ五輪予選敗退いらい元気がない、なでしこジャパンである。

昨年末の東アジアカップでも、出来が良くなかった。 3、4歳の子どもたちが見て、「かっこいい、わたしもサッカーしたいー、」と、分かりやすい試合を見せてほしい。

せっかく日本に根付いた、女子サッカーを2020年東京五輪金メダルに向けて盛り上げようではないか!

熊谷選手ブログから引用
Matchday👊🏻⚽️OL vs Toulouse ⌚️13:00 K.O🏟Groupama OL Training Center @ol #teamol#🔴🔵#coupedefrance 本日はカップ戦です⚽️楽しんできます🤜🏻🤛🏻

サクラ咲ケ

今日は私立高校入試の日だから、落ち着いて頑張ってください。

サクラ咲ケ

このあいだ「悲しみなんて笑い飛ばせ」をご紹介したが、ほかの生徒さんから、この曲もいいよ、と教えてもらった。

嵐の「サクラ咲ケ」だ。

じつは、わたしも、東北地震の時に聞いたことがある。

受験生も、四月になったら、こういう「春歌」はどーでもよくなる、のだけど2月、3月の苦しい時期は、勉強以外にはすることがない。

つい昔の曲を聴いてしまう。 わたしは受験生ではないが、冬の寒い日には、聞くとやっぱり元気が出る。

ことに、サビのところはウルっとくる。

芽生えた 名もなき 夢たち
振り向くな 後ろには明日はないから

わたしももうジジイで、ちょっとや、そっとでは感動しないが、が逆に、シンプルなこのフレーズや、時代劇の水戸黄門などで印ろうが出てくると、目頭が熱くなる。

西洋でも、やはり3月ともなると、待ちきれなくて、火祭りやら、イースターと春の訪れを祝う。

今年の冬はことさら寒い。春の歌を聞いて、もう少し元気を出して、頑張りたい。

ところが、今、ユーチューブを探しても、嵐のオリジナルはない!

さすが、ジャニーズ事務所、著作権の管理は厳しい。 歌詞付きのカバーで聞いてみてください。

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教育の効果と自助努力

昨日、台湾の花蓮で地震があった。 ニュースを見て、マーシャルホテルが潰れていた。

もう、40年も前だが、ここに滞在した事がある。 当時は「統帥大飯店」漢字が違うかも、発音は、トンシュイだ。

一階に土産物屋がはいっていて、売り子の、お嬢さんと知り合いになった。

彼女の姉が、店のオーナーで、彼女は日本語を少し話した。わたしの下手な中国語とでなんとか通じた。

彼女も台北の学校が休みで、姉の店でバイトしていたのだけど、一週間ほどあちこち案内してくれた。

湖があって、ボートを漕ぎなさい、と言う。暑いからイヤだと、断ると、湖に来て、ボートに乗らないのは、おかしいと強く主張してケンカになった。

花蓮は大理石で有名だが、それで彼女のオヤジさんはセメント工場をやっていた。

その後彼女は、アメリカに行ったり、日本に来たり、今は出家してお寺にいるから、あまり連絡が取れないが、花蓮ではないので安心だ。

教育の効用と自助努力

ほかと違って、教育の投資は引き合い、その効用も大きい、と言える。

だが、その効用、結果として得られる利益は、人によって異なる。

これは、塾で受ける授業や教材のほかに、各自の自助努力が欠かせないからである。

もちろんラーメン屋に行って、700円払って「あーぁ、美味かった!腹一杯」
という喜びよりも、もっと質の高い効用を感じるはずだ。

つまり、人間は、自分が努力した結果からより満足が得られるからだ。

受動的な結果では、あまり感動しない。

テニスでも、コートでラケットを振り回すほうが、テレビで観るより楽しいはずだ。

小さい頃は子どもを連れて、友人とキャンプなどによく出かけた。

夏休みの、海辺では、夜の楽しみは、やっぱり花火だ。

子どもたちも「したい!」とせがんだが、友人の奥様が、えらく締まり屋さんで「よその人の花火を見ても同じよ」と花火を買ってやらぬ。

しかし、他人の花火を見る楽しみより、自分で火をつけ、振り回して「キャー、キャー」言うのはやっぱり楽しいと私は思う。

塾では「合格しました!先生のおかげです」
「頑張ったのは、ご本人が一番ですよ」

ところが、ラーメン屋で「美味しかったです、ご馳走様」
「 お客さんが、努力して味わってくださったおかげです。」
とはならない。美味いラーメンは、誰が食べても美味しい。

シェイプアップの「ライザップ」だって3ヵ月に30万円くらい払えば、10キロくらい減量の手伝いをしてくれる。

しかしその後は、分からない。 食事や運動など生活習慣、は長続きしまい。

学習や運動、健康を保つには、時間がかかる、自助努力や意識を変える必要がある。

自らも必死でやって初めて、ようやく「あぁ、勉強とはこんなものか…」と納得していくのだ。

塾に行くのも、次のテストの点を上げる、
短期的な目標ではうまくいきにくい。

病院に行って薬飲んでその場は治っても、運動や食習慣も、自覚して続けなければならない。

魚を買うのではなく、魚の釣り方を、覚えて欲しい。

生徒さんの人格形成から、お手伝いができれば本望だ。

カゼで学級閉鎖の、学校も多いですね。お大事にしてください。 引いてない人も暖かくして過ごしてください、もうすぐ春ですよ!

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阪神と阪急

2018年2月6日 7:14
阪神と阪急
テーマ:ブログ

御影に住んでいると、東京などで関西を知っている人に「御影は阪急?阪神?」と聞かれる。

私は阪神だが、見栄っ張りで「どっちでもいけるよ」と答えてしまう。

もともと、海沿いの古い集落を結んだ阪神電車のほうが儲かっていた。

人が住んで居るところに鉄道を通したから当然だ。

ところが阪急は、大阪から、箕面、宝塚のような行楽地に出かけるために、作られた、上品なイメージがある。

しかし、劇場や温泉には毎日、行きはしない。 経営に困った小林一三は、阪急電車沿いに、郊外住宅の建設を開始する。

毎日の通勤客で、経営が安定したのである。

そのような分けで、阪神は海辺をトロトロ、たくさんの駅に止まりながら、急カーブを走っている。

阪急は、六甲山系の山すそを、直線的に結んだ。だから駅も少ないし、カーブもないので、速度が速い。

梅田から三ノ宮、直行するなら、阪急のほうが速いし、美人さんにも出会えそうだ、( 偏見だ!)

これは地理的に見てみると、なかなか興味ぶかい。

阪急電車は六甲山系が平野に出る、「扇状地」に建設され、阪神は川が海に流れ込む河口の「三角州」に作られたのだ。

六甲山のふもとを、山手の扇状地にできた住宅地、海辺の三角州の村々、そしてその間の狭い平地をJRが走る。山側が阪急、海側に阪神。

狭い山裾を3路線が通り、それぞれに、個性がある。

乗客もそれぞれ、ほどほど乗車し、営業できている!

また、路線ごとに商店街が、特徴的である。 毎日のオカズは阪神、ケーキは阪急など、なんとなく住み分けができている。

大阪から神戸のあいだは、なかなか住みやすく、魅力ある土地柄である。

扇状地と三角州、中学教科書から、

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