絆
先週末は、夏期講習の準備で大忙しだったが、
東京から長男夫婦が、孫と一緒に帰って来てくれた。
時間と労力をかけて、6カ月の孫にも、新幹線🚄に乗って、しんどかっただろうと思います。
11号車がとれて、往路は多目的ルームを、利用させていただき、助かったということです。乗務員の方ありがとうございました。
さて、今回は、シーアの北側に住むわたしの母、ひいおばあちゃんに、曽孫を抱かしてあげようと、若い夫婦が考えてくれた。
母は、歳とともにやはり、いろいろあって、自身も辛いだろうが、最近はわたしたちを困らせてばかりいる。
そんな母が、曽孫と誕生6カ月にして初めての、対面であった。
いつもとは違って、ハイテンションで、素直にとても喜んでくれた。
そんな母の様子を見て、わたしは、本当に親孝行ができてよかったなと思う。
最近、テレビを見ても、二千万円、年金が足りない!などとニュースを見る。
確かに政府が絶対悪いし、これは、安倍首相も言い分けできない。さっさと詫びて、対策をして国民に心配をかけないことだ。
しかし、おカネがあっても、人と人の絆が、乏しければ、辛いだろう。
蓄財も大切だが、政府が頼りないから、お金を貯めないと、と余りにそればかり考えすぎたら、肝心の、人と人の絆が疎遠にならないだろうか?
やはり、おカネよりも大切なことがある、それは人間関係だろう。
わざわざ、6カ月の赤ん坊を連れて帰省してくれるのは、当たり前ではない、大変珍しく、レアなことだ、と感謝せねばならない。
あー良かった、また、お正月にも、神戸に帰ります、って言ってくれる、お嫁さんがいて本当に素晴らしいと思う。
また、何かあれば、絶対にお助けせねばならない、
堅苦しく、ギブアンドテイクのようで、イヤだが、
やはり人とのお付き合いは、たとえ肉親であっても、いや肉親だから、絆の手入れが必要だが…と思う。