冬休みは復習を
今日から、神戸市のほとんどの学校は冬休みです。
冬休みは、短いですし、お正月も入るので勉強とは、遠ざかることが多いと思います。
ですから、あまり大きな目標は立てられないですね。
だいたい、みんな、二学期の復習をしようと考えていると思います。
小学生なら、算数は計算を早く正確に出来るように練習しましょう。 割り算、少数、分数、カッコの計算はどの学年でも大切だと思います。
また、国語は漢字はもちろんですが、教科書以外の読み物が良いでしょう。 四百字〜六百字程度の初見の文章を一日五題、読むと十日でも、効果があります。
中学生は、学校の宿題をまずしっかりやってしまう事です。 特に休み明けのテストがある学校は、まず指示された課題をやってください。
中1年生はぼつぼつ、小学生のとき英語をやってきたひとも、貯えが尽きる頃でしょう。
やはり、何と言っても、英単語、熟語の暗記です。 サボっていると、いくら文法や長文の練習をしても、得点に結びつきません。
数学の苦手なひとは三学期の図形は、気にせず、方程式と正比例などの関数までの復習に時間をかけてください。
4月からはまた計算の分野になりますし、時間をかければ、基本分野は必ず効果が上がるのです。
中学2年生は、単語の確認。文法は、2学期にやった不定詞、動名詞、今やっている比較。レッスンでいうと6と7ですね。
休み明けテストがない学校は、がんばって、三学期の受動態、少なくとも、不規則動詞の過去分詞を覚えてください。
数学は図形の証明ですね。しかし連立方程式と一次関数は入試でも、よく出ます。 目の前の証明しかやってないと、2月実力テストで痛い目にあうかもしれない。
3年生は、それぞれの課題は異なりますが、限られた二週間のことですから、新しいことは避けて、これまでの五科目の仕上げをしましょう。
9日の課題テストが終わってから、私立受験高校に、合わせて高度なことが必要なら2月10日までの一か月間に、新たな作戦を考えましょう。
学校、学年は違っても、数学・算数は悩みのタネだ