教え過ぎの弊害

教え過ぎの弊害

塾の先生たちは、みんなとても世話好き、熱心で、教え好きだ。
しかし、そればかりで、いいのだろうか? 
もちろん、塾は、対価を受け取って、サービスを提供している。 「分からない」なら、教えるのはあたりまえだ。
だが、長い目で見ると、生徒さんの向上心を妨げているのではないか?
最短の解法をすぐ教えて、ここは大事とか、ここはテストに出無いとか、ヤマをかけてくれる。
習慣を変えて「分からない」をもうちょっと時間をかけて、考えてもらう。
二、三ヶ月の我慢で「考える習慣」が大きく伸びるのではないだろうか?
だいたい、正解が出なくてもいい、考えることが、頭脳を鍛えるのだから。

生徒さんも先生たちから「分かるか?」
と何度も、聞かれたら面倒で、教えてくれるなら、それでいいや、と考えるだろう。
生徒さんも先生たちも我慢くらべ。
テストがない春休みには、もっとじっくり時間をかけて、考えてもらうのもいいだろう。
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