”E-1”

サッカー、東アジア杯は男子、女子ともに、優勝を逃し、2位に終わった。
いろいろ、あろうが、やはり日本サッカーは、何か足りないと言わざるを得ない。
技術、体力、戦術いずれにしろ、サッカー協会は、早速、具体策を講じるべきだ。
欧米では、ナショナルチームにこれほどの敗北があれば、協会、監督がなんらかの責任をとる。 明白なミスがないとしても、ファンに対してケジメが必要だろう。
アメリカの女子サッカーでは日本が優勝した2011年ドイツW杯準優勝、2012年ロンドン五輪優勝監督スンドハーゲの後、サーマンニが代表監督になったが、2014年春、アルガルベ杯で一勝しかできず解任された。
日本はサポーターが、甘い。 昨夜の男子対韓国戦にしても、4-1の後半30分をまわっても、立ち去る観客が少ない。
プロなのだから勝たないと、メシが食えない、食わせない、くらいの根性が、選手、サポーターの両者にあっても良い。
昔のプロ野球、阪神タイガースのファンは、理不尽な負け試合には、今ならヘイトスピーチで捕まるくらいの怒声を、選手にも浴びて、早々に球場を後にした。
それくらいの素朴で原始的な、感情の発露が乏しいのではないか?
国家間の戦争は殺し合いだ。それはいけないね、スポーツでその代わりに憂さ晴らしをしましょうよ、現実の戦争は絶対避けよう、という経緯がある。
こんないい加減な勝敗に淡白なサッカーをやっていては、国家間競争の、ガス抜きにならない。
スポーツでもっと感情を出して、現実の国際政治では冷静になって欲しい。
勝利至上主義はダメだが、選手とサポーターの傷の舐めあいだけで、総括がないサッカーはもういい。
また、多くの青少年が観ている試合で、結果に対して責任が伴わなければ教育的配慮に欠ける。
学生は一年間で五回のテストを受けて、合格、落第の評価を受ける。  途中経過は、頑張ったね、とか、関係ない。
点数の結果が全てで、進学できたり、資格が取れる。
サッカーで負けても、暖かい待遇が待っているなら、それは、プロレスのようなショーゲームである。
そんなショー・サッカーを観に行く人はいない。 協会よ、もっとしっかりせよ!
レアルの試合は勝ち負けぬきに爽快だ
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慣れないCBで頑張った、サメちゃん、お疲れ様。

庄野潤三の思い出

庄野潤三の思い出
庄野潤三さんというと、私には懐かしい存在だった。

それが今週、小学6年生と中学受験の過去問を読んでいると、庄野潤三の「夕べの雲」が出てきた。

私が学生の頃は「第三の新人」が大流行りで、遠藤周作、吉行淳之介、阿川弘之、そして庄野潤三さんなどを読んだ。
そして遠藤周作 「キリスト教」吉行淳之介 「 娼婦   」阿川弘之 「海軍 」とそれぞれお得意分野があった。
ところが、庄野潤三さんの守備範囲は「家庭」なのだ。
家庭内での、何でもない描写があり、山も谷もなくて、唐突に終わる。 どの小説を読んでも同じようなもので、まぁ、自然に遠ざかっていった。
もう十年も前になるか、ある女子中学生の夏休みの作文を添削した。
「おばあちゃんの家でまったり過ごした…」といきなり出だした。
祖母の話を聞いて…  とか、祖母を手伝って…
なら作文も書けるが、マッタリしてしまったら、広がって行かない!
はたして、祖母と孫娘の、夏の日の穏やかな午後の様子が書いてあった。 無論、オチはない。
その時に、どこかで読んだな、既視感を覚えた。  庄野さんの作品を思い出したのだ。 中学生の作文を、大作家、庄野潤三さんに例えるのも、甚だ失礼だが、同じ匂いがした。
「良いですね」と作文を返却した。 
庄野さんが亡くなって10年ほどだが、まだ、ファンの方は多い。  作品も出版され続けている。
「ゆったり、まったり、リラックス」な作風に共感があるのだろう。
私も帰宅して、庄野さんの作品を読み直して、いまさら、また納得した。
「いい作品だね」
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神戸高校吹奏楽部

神戸高校吹奏楽部

先日、神戸高校吹奏楽部の定期演奏会のプログラムへの広告依頼があった。
はじめ、高1年生の、御影中学出身のAさんが、一人で、やって来た。
私も初対面で、 彼女も広告集めは慣れてないのか「寄付、寄付」と聞こえるばかりである。
ちょうど、中学3年生の女子を4、5人で教えていたので、生徒たちも興味深々である。
やはり同性なのか、彼女たちは厳しい。 「先生、サギやで!」
「なんちゃって高校生かも…」
などと、聞こえよがしに、反応がある。
私も、電話も無かったし、顧問の先生の名刺なども見せてほしい。
いったん、引き取ってもらった。
次の週、またAさんが、今度は、昨年のプログラムと広告依頼書を持参してくれた。
初めてのお金集めは大変だ。
しかし、高校1年生の女生徒を一人で、あちこちのお宅や商店に、行かせるのは、どうかと思う。
しかも11月の夕方7時は、もう暗い。
だいたい、神戸高校の寄付集めは、怠慢なところが昔からあり、OB名簿を見て郵便で、振り込み用紙を送って来るだけが多い。
今回はそれに比べたら、コンサートで演奏する生徒たちにも、集金の苦労を経験させて、スポンサー無しに芸術は成り立たない、と肌身で分かってもらう、良い教育だと思う。
それにしても、二、三名で、電話でアポを取って、明るい時間にすれば良かったのに残念である。
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私の文章作法

私の文章作法

分かり易い文章とは、何でしょう?
一つは、はっきりした、明確な、誤解の余地のない文章です。  これは理系の論文や役所の文書や法律、契約などです。
特に日本語は主語がなくても成り立ちますから、欧米語と比べて不明確だと、よく述べられます。
しかし、主語がはっきりした理系の文章ばかりでは、面白みがありません。そこを逆手に取り、私流に書き換えてしまいましょう。
理系の文章 )
水は摂氏零度で氷になり、百度で水蒸気になる。零度から百度までは液体である。
明確ですが、面白くないですよね。
書き換え文 )
水は冷たくなると、凍え始める。零度にも下がると氷に姿を変える。
逆に、熱して沸騰させたら、水蒸気になってしまう。その時の温度は百度という。
普段、私たちが目にする液体の水とは、何と異なってしまうのだろう! その三態の変化には驚いてしまう。
上記のように感情をまじえ、文尾を工夫すれば、明確さを欠くが親しみやすくなりました。
理系の文章では、子どもたちの興味をひくのは難しい。 水を擬人化した物語にして 感情をこめた書き換え文の方が、印象に残りそうだ。
数学でも同じように、教科書や問題集が、難しいことがある。
たとえ話、説明の順序、以前の単元との比較、もう一行の解説で氷が溶けるように、わかるものだ。
いったん、わかったあとでは、ナーンダ、となるが、初めてでは何でもない事が難しいものです。
そこまでして塾の仕事だと思う。
化学は暗記も計算も面倒だ、頑張れ(^^)
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12月小・中学生募集

12月小・中学生募集

12月11日月曜日から22日金曜日まで
月曜、火曜、木曜、金曜、は二回無料体験できます。
1月から入塾する方も、12月25、26、27、28、1月5、6日の冬期講習から ( 講習料は無料 )勉強していただけます。

★小学生
授業をする日は、月曜、火曜、木曜、金曜のうち2回で、
基本は4:30からですが、4:00〜でも大丈夫です。

授業時間は、小学生1・2年で一回40分、3・4年 で60分、5・6年で90分は少なくとも必要ですが、初めての通塾など、30分からでも大丈夫です。

また、私立中学受験など、長時間指導もお受けします。

お月謝は、一回30分で4100円、40分 6100円、 60分 8200円、90分12300円、120分16500円です。

ほかに入学金5000円、ワーク代2400円〜5500円です。

時間があるうちに少しずつ基礎学力をつけましょう。 
リーズナブルな料金、経験豊かな教師、お一人お一人に親身なご指導。塾歴27年の信頼の証しです。

小学生のうちの算数の問題練習、国語の読解量があらゆる科目の基礎です。


じっくり無理なく普通の学力で、レベルに合った問題をどんどんすることで成績が伸びるのです。いっしょに頑張りましょう!

★ 中学生12月募集

中学1・2年の空席が少しあります。 月、火、木、金のうち週二回、7:30-9:30、五科目指導、定期テスト前無料補習あり。

月謝: 中1、16500円。中2、18500円。入学金5000円、ワーク代7,700円、入塾金5,000円


二回無料体験授業、12月25日から通塾できます。体験授業時間をお電話でご予約ください。

電話 078-841-8093( 午後4:30〜9:30)
東灘区御影中町1-6-7、阪神御影駅北、松屋さんの隣の階段で3階へお越しください。
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