塾選びのポイント
日曜日深夜、野球の「サムライJAPAN」は稲葉監督のもと十年ぶり世界一になった。来年の東京五輪で金メダル🥇に大きく近付いた。
また、日本人バレエの第一人者、吉田都さんの「引退コンサート」がテレビ放送され、いまだ素晴らしい舞踏を演じた。 吉田さんは、ロンドン国立バレエ団で、15年もプリマドンナを務めた。
スポーツの秋、文化の秋、まさに日本人を、特に若人たちに、お手本を示して、鼓舞するものであった。
さて御影中学は22日金曜日から、期末テストが始まります。
当塾でも、中学2年はちょうど トライアルウイークで部活がない。先週から補習を2回入れて、4回授業を終えた。
中学3年、1年もそれぞれ、日曜日まで4回授業を出来て、一応メドが立った。
今週は第一日目の科目をまずは押さえて行きたい。
ここで勉強について率直な意見を書く。
勉強が進まない人には共通点がある。それを避けるようにして頂ければ幸いである。
勉強が遅れている人の共通点
1、甘い、甘やかされている。→忍耐力、気力に欠ける。
2、小学生の時に学習時間が不足。→中学生になってから、時間がかかる。
実際、数学の分数計算が遅い、ミスする。「ゆっくり考えたらできた」では言い訳になるが不合格だ。
「やり方が分かったから練習はもういいです」これでは、「速く」「正確に」という点数を上げる道を放棄した様なものだ。塾で先生に時間を計って満点になって本当の学力だ。
英語でも、10月29日の御影中学3年の実力テスト問題が、「多い、凄く多い」という感想だった。
英検3級程度の、高校入試問題レベルだから、やさしいし、選択問題もある。
ただ、50分のテスト時間でも、はじめ5分は、諸注意、リスニング10〜15分を入れて、30 分。 「全部見て、できるのからやりなさい」と何時も言っているではないか。
また、先週、中学2年の範囲の「中国・四国」なのだが、毎年「県名と県庁所在地が異なるのを書け」が出題されるが、小テストして一発で出来ない!
松江、松山、高松と小学生の頃に、覚えたはずなのに、それができないでは、遅い、遅すぎる!
3、1や2の原因は、親御さんの理解がない。→ 成績不良の原因が「甘さ」「勉強時間不足」であると、いまいち、ピンと来ないから、改善案を示しても実行されない。
塾で勉強の目標は、成績を上げて、希望中学、高校に合格すること💮だ。
だが、成績が上がらなくても「喜んで塾に行ってくれるなら満足です」と言うご家庭もある。
授業では「褒めて伸ばす」というやり方もある。 だが、これは時間がかかるし、お金もかかる。
これでは「どこが分からないの?」という発問で始まる、個別指導的な、授業になる。まあ、ゆるゆると進み、結果は出ない。
お花畑で💐勉強ゴッコを、やっている間も、学校では、又、次の単元に進んでいる。
穏やかな方は、「一歩一歩ゆっくり」とおっしゃるが「泥縄」という言葉もある。
必要な時には、半分くらいの準備で試験を受けねばならぬ。100%準備してから、受験と言うのは、どんな受験生にも有り得ない。
みな「あれもやってない、これも不十分」な状態で試験当日を迎えるのである。
他方、「厳しい」授業スタイルはどうだろう?
ふつう、ガンと怒鳴るって「今日はこれをします」、ピリッとしてすぐ進む。 パワハラにならない様に気をつけて行えばこちらが、時間の節約である。
もちろん、教材や授業では、丁寧にご説明して、授業の板書事項と、同じ解説プリントをお配りして、お家でもう一度できます。
今回の期末試験でも、中間テストのすぐ後から、期末範囲を予想した。
覚えるべき範囲、理解すべき問題は、小テスト形式で、全てノートに貼ってお渡ししている。
生徒さんに、次のテストの「見える化」をしてどれ位の量、勉強が必要か、10月末には自覚できるようにした。
一回の定期考査で、一科目ミニテスト、12〜15枚。1、2枚ならすぐにできるが、全部通して一気に満点💯が取れるまで練習して欲しい。
厳しく、時間がかからず、お金もかからない。その分、補習を増やせる、結果、成績が上がる。
多分、個別指導の先生は、教材や授業に自信がない。だから、生徒たちをやめさせない「お友だち授業」しか出来ないのである。
厳しく、安く、授業時間は長い、成績の上がる塾が、塾選びのポイントだ。