御影中の先生はお酒好き?


御影中の先生はお酒好き🍶?

また、お酒の話しで恐縮ですが、中間テストの問題で思い出した。


御影中学1年生の社会科である。


「わたしたちの神戸」という副読本からの出題。

…灘の酒のおいしさの秘密は、水・人・米ですが、名称を書きなさい。

宮水、丹波杜氏、山田錦が答え。

そのうち中1の生徒さんが、
「先生、そのお酒、山田錦?」
「そうそう、百万石より、酒造りにはぴったり!」

などと、言い出しても怖いですね。


出題者の社会科の先生は、クラッセで試飲会のたびに、帰りがけに一杯、楽しんでいるんだろうな。

「知識理解」というのも、笑える!

期末テストでは「実際体験」とかで「銘柄当て」の出題をしてもらいたいものだが、無理でしょうか。

 

ご指導には自信があるんだがなぁ…。

「この独特の苦味は、宮城の純米やな?」とか
「次…。吟醸酒か、大吟醸か、わかる人?」



今では、考えられないが、昭和の頃は、オヤジの晩酌のお酒を、2合とか3合とか、お使いさせられる子どももいた。

みんなお金が無くて、オヤジが日給で貰った、カネでやっと晩飯が喰える。

無論、ひどい話で、あってはならないが、「俺が、稼いで子どもを育てている」

「お父ちゃんの、お陰で、ご飯が食べれる」

オヤジにも、誇りとやり甲斐があった。

月給が銀行振り込みになったことが、やはりオヤジの権威失墜の、始まりと言えそうだ。

 

何の花?💐



この花、何の花?💐

先週から、塾へ行く道で、気になる花が咲いてる。


名前を知りたいが、わからない。

そのうち、お家の方と話す機会があって、お伺いしたら、

「額紫陽花」と教えていただいた。 『洋名は「ダンス・パーティ」というのです』

「ダンス・パーティ」とはまた、粋な名前だ。ガクが発達して、花弁が立ち上がったように見える。

確かに、優雅なダンス💃を舞っているのを、連想させる。

花盗人は罪はなし。と言うが、一輪だけなら手折って、自分の机の上に活てもいいかな、と思ってしまう。


ところが検索しても、画像は自分の見たのとは違うのだ。

検索した写真


それに紫陽花は、初夏の花だろうと思い、がある。

初秋に咲くのかな?

まあ、優雅で、上品な花には違いない。 しかし、さきほど、通りがかりに見ると、やや萎れかかっていた。

花の命は短くて、恋せよ乙女、か…。

神のまにまに


神のまにまに

白鶴酒造の酒蔵開放が、先週あったようだ。

ようだ、と言うのは、チラシをもらいながら、行っていない。

今年は、神戸大学と白鶴酒造がコラボして、純米酒を売り出した、行きたい。

飲みたい!

それがクラッセ一階の、白鶴ショップで購入できた、やった!

さっそく試したが、美味しかった。 精米度合が70%とやや低い。30%を周囲から削り取る、最低の基準だ。 それでもなかなかイケる。

普通の純米酒でも、美味しいものは60%くらいまで磨いている。 吟醸酒となると50%、お米の半分をすててしまう。

もったいない事だが、お米には、外側に油やタンパク質があり、ご飯で食べると、美味いのだが、お酒には雑味になってしまう。

これは、宮城県によく行っていて、純米酒を飲みましょう、と言うキャンペーンをやっている。

宮城県をはじめとして、東北地方は米どころである。

純米酒に対し、本醸造酒は、安価に酔えるようにアルコールを加えている。

大手メーカーのアル添酒をやめて、少し高くても、米だけで作った純米酒を飲んでくださいね、と言う事だ。

その酒蔵や居酒屋で「純米酒はいいでしょう?」と、何度も教え込まれたからだろう。


このままでは、お酒のブログになってしまう、

「神のまにまに」というと、アニメでも有名だがそうだが、酒瓶のラベルによると、菅原道真の和歌から採ったと言う。

この度は  幣 (ぬさ )も取りあえず
手向山 (たむけ)  紅葉の錦
神のまにまに

今度の旅は急なことで 、道祖神に捧げる幣も用意できません。
手向山の紅葉を捧げるので、神よ、御心のままにお受け取り下さい。


「たび」は「旅」と「度」の掛詞。

ぬさ (幣 ) 色紙を切って、道祖神に供える。

「取りあえず」は「用意するひまがない」

手向山は京都から奈良への山。「山名」と「手向ける=供える」が掛詞。

「神のまにまに」は「随」と書く。格助詞の「に」を添えて「神の意思のままに」と解釈する。

百人一首にも入っている、秋には相応しい和歌だ。

奈良女子大学学長だった曽沢太吉先生の本によると

「道真にしては優れていない。結局、紅葉の美しさを賛えただけである」らしいけど、

酒瓶の短歌を眺めながら、飲むのも一興ではないか?

ということで、無事にブログも締められるし、先生が、酔っ払いオヤジではないとわかってもらえれば幸いである。

悪のり

悪のり

タペストリーの評判が良かったので、調子にのってしまった。

今度は、横書きの横断幕と言う奴だ。

丸いクラウンに、Nakajima Seminar since 1990 。

太字で We are No.1  !

ビックリマークが入りました !

黄色い丸を大きくして、左右の安定をよくした。  「男の子女の子」の絵も入れています。

かって「白い」色だった壁も、汚れてきたが、色々難しく、塗り直せない。

何かカバーするものを、探して布地系統で、おおうのが、かんたんで良さげかな。

三階まで階段を上るのは、シンドイが、横断幕を見て、勉強の気分に入れれば、いいのになぁと思います。

ところが、今日、来た生徒さん、

「We are No 」って、「私たちダメなん? 」

違いますよ。

一番をめざそう、と言う事です。

No の後ろが大事ですねー。(笑

 


 



躾のアウトソーシング


予防注射と躾の外部委託

火曜日には、インフルエンザの予防注射に行ってきた。

神戸市は15日からと聞いたので、月曜日に電話して火曜日に来てください、となった。

毎年しているが、昨年は、一週間くらい腫れた。

そのことを、お医者さんに告げると、インフルエンザの型によって、予防接種でも、発熱したり、注射あとが腫れたり、副作用は異なるという。

人によっても違うが、今年も去年と同様、腫れますよ、とおっしゃっていた。

案の定、丸一日で、結構、腫れてきた。

しばらく不快だが、仕方がない。 冷やしてもいいらしいが、それも面倒だ。


ポスターが貼ってあり「子どもの、お守りはスマホではダメ」という医師会からのアドバイスだった。


「外遊びが減りましたね」先生はおっしゃる。
それも「集団遊び」が減った、学校から帰って、友達と遊んでいるのだが、それぞれ「ゲーム機」持参で通信対戦。

あと「家の手伝い」が減りました、と続く。
子どもが「イヤだ!」というと、もう一押しが足りない、という。

「嫌なこと、苦手なこと」から、かんたんに逃れてしまう。 社会性と忍耐が育たない。

昔は貧しかった、だから、我慢せざる得なかった。

今は、おじいちゃん、おばあちゃんからの経済的、精神的甘やかしが原因らしい。

だいたい、医師会が「スマホの子守はダメ」なんかポスターを作らなかった。

時代ですね、というお話しだった。

わたしも、多くの子どもさんたちを見ていて、確かに同感するところだ。

しかし、最近、子どもさん側からの、力強い発言も感じている。

中学生が特にそうだが、みんな一様に、将来に不安を抱いている。

高校になっても、バイトは無いのではないか? これは、私も驚いた!

学校の先生から聞いたのか、AI (人工知能)で、コンビニやファストフードから、人間の店員さんが不要になる、と考えている。

来年、再来年のことはないよ、と言うが、実際、大学を卒業するころには、就職が減ってくるだろう。

 

メガバンク最大の「みずほFG」は今年から、8万人の従業員を1.9万人削減する。

毎年、約二千人の新規採用を七百人にする、五百支店を四百支店にする。


逆に、そうかんたんに、新しい仕事は生まれない、からだ。



中学生たちは、勉強しないと、将来が開けないという、漠然とした不安を抱いている。



水曜日の部活がないので、塾で勉強に来たい、と聞く。



家では、集中できない、もっと小テストをしてほしい。 自分一人ではできないと言う。



われわれ、昭和の時代には、親からガミガミ言われた。 祖父母も乗っかって、小言を言う。


最近では、
1、父母の共働きが、昭和に比べて増えた。 教育や躾の( アウトソーシング ) 外部委託。
2、 祖父母も同居していない。 嫌われることをおそれ、叱るのを避ける。


我田引水ではない。 社会状況の変化で、家庭学習や躾の役割も塾に任されるようになったのかなと思う。