文楽鑑賞
文楽へ行ってきました。
えっ?????? なにそれ。。。
人形浄瑠璃文楽が正式名称。世界遺産の伝統芸能ですよー。
舞台では役者の代わりに、人形を使って、劇をすすめます。
舞台上手、右側、床に太夫と三味線が、座ります。
太夫が進行役で、物語のスジと登場人物のセリフを語り、それに合わせて三味線が、ベベン、ベン~♫
舞台の人形使いが、それぞれの仕草を演じる。
元禄文化なんて、歴史で、聞きましたね。
近松門左衛門が、マアたくさんの作品を書いて、1650-1750年ごろ、大阪でオオウケ。
昔の 秋元康ミタイナ。
歌舞伎と並んでつい百年前まで、たいそうな大衆娯楽でした。
歌舞伎は今でも ( 海老蔵さんはじめアメブロやってる人も多いし) 半沢直樹では、愛之助さんが有名になった。
どんどん新しいコトを取り入れる。ウケルなら何でもかんでも、お客さま志向が強いから生き残る。
一方、文楽は昭和初期はカラオケ屋くらい、稽古場があり繁盛した。
京都、大阪、淡路、四国と雑誌購読者推定で、素人浄瑠璃語り十万人!
しかし、第二次世界大戦後は、急速に衰える。
★その頃、神戸はミナトと猟場で外国居留地の文化が中心だった。
歌舞伎は人気者を映画、テレビ、レコードで売り出す。 盛り上がったら、舞台出演もさせる。コラボで新しい環境も乗り越えた。
悲しいかな木偶人形は映画、テレビで使いモノにならぬ。
あーァ。補助金が無いとムリ、昨年は、大阪市長に削られるしー。
しかし、いのちの無い人形だからコソ、役者にいじくられないで、三百年前と同じ体験が出来る。
その純粋性がタマらん。
オペラと近いのは、文楽の方ではないか?
オペラも新演出、舞台装置や衣裳、は許されるが、楽譜と歌詞は基本、手を加えられない。
これらの本は人気作家が書いた文楽入門エッセイです。
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1.赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い。
2.あやつられ文楽鑑賞 三浦 しをん
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2.あやつられ文楽鑑賞 三浦 しをん
つづきは、また、今度。
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