授業継続

2月も去り3月が来た。 当塾でも中3生は全員私立併願高校合格。 


2月15日には 公立推薦で3名が合格。 残る5名は3月12日の 公立一般入試に向けて頑張っています。 


ところが中学1・2年生の学年末テスト最終日になって、小中高校の一斉休校の知らせが届いた。 


連日の補習が続いたので、 生徒さん達は「やった!」などと興奮気味だ。 私は突然で意外な思いであった。

 
兵庫県はまだ感染者が一人も出ていないではないか。 全国一律の基準でいいのかな、という思いだ 。


そこで、当塾では3月2日からも、 出来る限り授業を継続することにした。


 1、3月2日以降も授業はする、但し状況は常に変わっている。見直しも必要かもしれない。


 2、発熱、咳などの症状が出ている生徒さんは休んでいただく。 


3、入室時には備え付けの消毒薬で手指の洗浄とマスク着用をお願いする。 
これらの基準で授業を継続したいと思っています。 


学校が3月、4月と 40日間もお休みになる。私教育として 学習塾の真価が問われる時だ。 


宿題も多めにご用意して、 追加補習なども応じたい。 


1995年1月17日の 阪神淡路大震災時も、私は塾で教えていた。


 目の前で家が潰れ、火災が発生する状況よりはまだマシかなと思っています。


 苦しい困難な時期ではあるが、皆で少しずつ我慢し、譲り合って乗り越えて行きたい。