夏休み終盤にすべき事

夏休み終盤にすべき事

ネット記事にありそうな見出にしたが、この夏休みもあと一週間、26日から学校という所も多い。

今週は何をすべきか?

わたしはプリントの片付けがいいと思う。

少なくとも、机のまわりは、整理して新学期に臨みたいものだ。

「こんマリ」や「断捨離」がブームなので、いまさらと思うが、ごちゃごちゃ机やカバンでは、効率が良くない。

まず、不要なプリントを思いきって捨てて、二学期中ずっと利用できる、空いているファイルをつくろう。

ファイルは、2穴で、A4の大きさがよい。

クリアファイルなどは、見てくれもよいが、出し入れが面倒だし、重い。

公立中・小学校はいつまでも、B系のプリントを使っているが、世の中、A4で統一されてしまった。

もう、A4で皆んなやっているのに「何で?」と言うレベルである。

ファイルもB系は高いし、あまり売ってないだろう。ひと回り大きなA4で十分だ。

ファイルの方針はどうか ?

ズバリ、時系列でしょう、これしかない。 「もらった日にち順に並べてごらん」

と言えば低学年の小学生さんも自分からできるでしょう。お家の人が手を入れないでもできるのが、一番だ。

国語、算数などと、分類しないでもいい。 家庭への連絡も漢字プリントも一冊に綴じてしまう。

はじめは「えっ?!」となるが、慣れてると、「検索」しやすい! 検索が易しいということは、誰でも、いつでも、直ぐ目的のプリントを出せると言う事だ。

ご本人が居なくても、親御さんでも、時系列なら、ご自分の記憶で探せる。 

遠足のプリントと 分数のプリントが、隣にあると「分数のプリントを見たい」となっても、「遠足の前にやったの… 」とか、思い出しやすい。

わたしの私生活でも、去年の同窓会で「オレの息子、ハワイのハレクラニに顔、効くから」

と友人からもらったパンフレットのタグは🏷

「旅行」「同窓会」「ホラ吹き」のどれにするか、

迷わずに2018年11月とかにファイルされている筈だ。

メンテナンスは、毎月一回はやって、その時は、親も手伝う。 これも並べ替えたりせず、捨てるだけ、捨てるのを一緒に選ぶ。

「x ちゃんのファイル 2019年1号 」と付けて、7月とかしない。プリントが多く配られる時期はマチマチだ。

学生たちも、どんなに幼くても「もらって、綴じる」のを繰り返すだけだ。勤勉でありさえすれば、誰でもできる!

ファイルを一冊にすると、無くした、忘れた、どっかいった、を防げる。タグ付け、分類で悩む必要がない。

A4、二穴ファイル、一冊に。日付け順に綴じる。 毎月、捨てる、これの繰り返しだ。 

日常の生活はシンプルにするのが成功の秘訣だ。

ホテルのロビーにオシャレな、ウオーターサーバーがあった。

青春18きっぷの旅

青春18きっぷの旅

木曜日は台風襲来で、昨日から、教室で仕事をしている。

インターネットのラジコで甲子園を聞きながらだ。

第三試合、明石と宇部も、続く第四試合、八戸対海星も手に汗握る好試合。

おかげで、いまいち仕事は捗らない。帰ったら即、「熱闘甲子園」をテレビで見た。

第三試合、10回の裏、明石は、スクイズで競り勝ち。

第四試合、夜8時前までの、白熱戦。 青森が長崎にサヨナラ勝ち。

お盆休みは、東京へ行った。だが、孫もお嫁さんも風邪である。

サラッと顔だけ見て、東京行きの目的は達成。

翌日は、静岡県沼津市に東京から日帰り旅行をした。

往路は普通列車。早朝の東京駅には、「青春18きっぷ」の旅行者がいる。2370円で一日乗り放題だ。

東京− 沼津の片道運賃は2270円だが、青春18きっぷなら一枚で往復出来てしまう!

青春という名前だが、誰でも乗れる。

夏休み中、通学定期が売れない、JRの販売促進策だ。

発案者は、JR東海初代社長の須田寛さん。

約2時間で、沼津駅だ。

バスで淡島ホテルに向かう。

アシカショーの後、ちょっと贅沢な昼食をいただいて、帰りは新幹線で三島駅から品川駅まで40分ほどで戻って来た。

帰路は新幹線料金が入って4000円だった。往復で6270円。

これを青春18きっぷ一枚で、日帰り旅行できたら、偉いのだが、青春18きっぷは、5回単位で一枚11800円。

二人では三回余ってしまう。 しかも別々に使えない。 グループでも「私は渋谷出発」「ボクは新宿」と言えない。

皆、いったん、例えば渋谷駅に集合して、旅行開始となる。

9月10日が有効期間だから、課題テスト明けにでも、使えばいいのだが、また忙しくなりそうで、やめた。

青春18きっぷは、値段は安いが、ゆとりのある方しか、利用できない。 

私のような貧乏暇無しにはとても活用できぬ。

青春切符でバンバン旅行できるのは、豊かさの証明なのだ、と実感した。

みんながんばれ、夏休み!

みんながんばれ、夏休み!

夏期講習も第一週目を無事に終わり、二週目に突入した。

ありがたい事に、連日、1時半から9時半まで忙しくさせていただいている。だいぶ声も枯れてきたが、まだまだ大丈夫である。

また、頑張って毎日来てくれる人も多くて嬉しいです。

 ご家庭には、塾のお休みとお盆休みがかぶってしまって、旅行や帰省の交通機関が混みあって申し訳ないなあ、と思っています。

しかし、7月22日から8月9日の三週間は、具合が良い。 タップリと、三週間腰を据えて勉強できるのもこの時期を置いてないなぁ、と思う。

公立小中学の閉校日も例年、お盆の時期だし、8月の最終週から実質的に、学校がある。

来月の今頃はもう、学校が始まり、中学では夏休み明け課題考査である。

昨日も中三の生徒さんと話していて、先月、6月末は期末考査だったし、来月はもう課題考査。 

「いつ休みなん?」という質問、不満文句であった。

「中学3年の受験生にはお休みは、来年の3月」とお答えしたが、これはウソである。

高校に入るともっと忙しいし、大学、就職して、70歳までは、もうヒマな時期などないのである。

それが社会人になると言うことだから仕方ないが、まぁ、一年以内の、細かいゴールやご褒美も必要である。 

昨日は、途中で、阪神御影駅下の「コーヒーラボ」へ行ったら、三年前、中学3年生で塾へ来ていた、I君に会った。 そこでアルバイトをしていた。 科技高校の3年生で、もう就職もほぼ決まったそうだ。 

一人っ子で、祖父母と同居なので、お母様は、普通科高校へ行って、大学にもと、希望されていたが「早く社会に出たい」というご本人の希望が強かった。

私も、国公立か、私立なら理系でないと、大学に行っても、勉強する事は少ないし、大学を出たから就職で有利になる時代ではない。 

わざわざ、住環境も良くない、物価の高い東京で就職せずに、転勤の無い地元の優良企業が一番だ。 

かつての生徒さんたち、いつもカマボコを持ってきてくれる、カネテツデリカフーズのNさん。新日鉄住金のY君、東洋ナッツ、ロックフィールド、JR西日本など、皆、途中でやめた人はいないし、早々に結婚という嬉しいお知らせをいただく。

企業の方でも、みずほ銀行が副業を許可、など、ひとりの人生を背負える余裕などない。

東京の大企業など終身雇用に、最も遠いのではないか? 

幸いに地元の優良企業に就職できた学生さんも、勉強をつづけて、自己啓発に努めて欲しいものだ。 

今ほど、小手先の、受験勉強に終わらない、本当の生涯学習が必要な時代はない。

 ボーっと、ユーチューブを眺めているヒマなどないのである。

夏期講習の写真が無い! 仕方ないので、男の手料理。パプリカ、ちんげん菜、エノキの炒め物。 中華スープの素とアンチョビペーストが隠し味。