御影中の先生はお酒好き🍶?
また、お酒の話しで恐縮ですが、中間テストの問題で思い出した。
御影中学1年生の社会科である。
「わたしたちの神戸」という副読本からの出題。
…灘の酒のおいしさの秘密は、水・人・米ですが、名称を書きなさい。
宮水、丹波杜氏、山田錦が答え。
そのうち中1の生徒さんが、
「先生、そのお酒、山田錦?」
「そうそう、百万石より、酒造りにはぴったり!」
などと、言い出しても怖いですね。
出題者の社会科の先生は、クラッセで試飲会のたびに、帰りがけに一杯、楽しんでいるんだろうな。
「知識理解」というのも、笑える!
期末テストでは「実際体験」とかで「銘柄当て」の出題をしてもらいたいものだが、無理でしょうか。
ご指導には自信があるんだがなぁ…。
「この独特の苦味は、宮城の純米やな?」とか
「次…。吟醸酒か、大吟醸か、わかる人?」
今では、考えられないが、昭和の頃は、オヤジの晩酌のお酒を、2合とか3合とか、お使いさせられる子どももいた。
みんなお金が無くて、オヤジが日給で貰った、カネでやっと晩飯が喰える。
無論、ひどい話で、あってはならないが、「俺が、稼いで子どもを育てている」
「お父ちゃんの、お陰で、ご飯が食べれる」
オヤジにも、誇りとやり甲斐があった。
月給が銀行振り込みになったことが、やはりオヤジの権威失墜の、始まりと言えそうだ。