あるがままに生きる

あなたを支える三本柱

塾のブログらしくないが、心の健康については、関係なくも無いので昨日の続きです。
学生にかぎらず、生きていると、何かしら行き詰まるのは避けられない。
学生では、学校を落第する、失恋などかな。
大人になってもいろんな思いどおりにならないことがある。 というか、ますます増えてくる。
子どもの世話、父母の面倒事、仕事が上手くいかない、頼みのパートナーが話しも聞いてくれない。
そのうえ健康がイマイチ、当てにしていた給与が据え置き。
あゝ消えてなくなりたい…しかし、逃げられない。 
何とか心の持ちようはないものか?
医師の大原健士郎先生は、その著書で「すべてを受け入れ」「あるがままに、生きる」ことを提案している。
手はじめに、仕事、家族、趣味や友人の三本柱を建てる大切さをすすめている。
失業、病気、家族との別離は辛いが、誰でも遅かれ早かれ、経験するものだ。
ところが、それらが全部、一気にやってくることは稀だ。
柱の一つ一つが順番に倒れるのは、どうしようもない。 受け入れなければならない。 
その時あとの二本の柱で、自分を支える準備を普段からしておこう、と先生はすすめていらっしゃる。

心のカゼ

心のカゼ

月曜日から中学三年生が、2人カゼで休んでいる。
私立入試の前なので心配です。 だけど、来週の今頃にひかなくて、良かった。とも言えますが…
からだのカゼは熱が出たり、頭痛とかハッキリした症状があるので、本人も、家族も対処できる。
しかし、勉強し過ぎて、眠れなくなったり、食欲が無くなったら問題だ。
「うちの子供にかぎって、気持ちが追いつめられるなんてありません」大半の保護者の方はお思いでしょう。
あまり勉強していない様に見えても、生徒さん本人には、精一杯かもしれません。
勉強の仕方を工夫しましょう。 
クラシックなど静かな音楽をかけて、リラックスする。 2時間くらいで大好きなお菓子を食べて、休憩する。
家族と心配事に付いて話す。 友達に励ましてもらう。 
All work no play makes Jack a dull boy.
英語のことわざにもある「勉強ばかりしてると、バカになる。よく学び、よく遊べ」
からだも気持ちもベストで、受験に臨んでください。
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