H29県芦推薦過去問−数学

昨年の県芦推薦過去問、H29年2月実施、数学、問題と解答、解説を載せます。

大問V( 省略 )は小問五問で、基本的な問題ばかりです。ぜひ全問正解してください。
VIは毎年恒例の関数と面積の問題です。
等積変形や、最短距離、回転体は毎年出題されています。
しっかり対策してください。
VIIも昨年同様の傾向です。円と三角形で、相似比や三平方の定理利用で出来ます。 
問題集で相似、内接円、などを解いてパターンを覚えてしまいましょう。
H28より、易しくなっています。 昨年、数学が苦手なひとは、よかったですね。
今年はどうなるのでしょうか?
引き続き、解きやすい良問を出題して欲しいですね(^^)

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解説

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3学期の目標

3月期の目標

センターテストも終わり、私立中学入試が始まりました。
今週から本格的に授業入りしている、学校が多いと思います。
さて、中学校、各学年の目標を立ててみましょう。
中学3年は、私立高校入試まで1カ月である。 3科目入試の受験生は、理社はしばらくお休みしてよいかな、と思います。
しかし本入試がチャレンジ入試になる、ひとは、理社合わせて1時間でも毎日欠かさず学習する方が、気が落ち着きます。
英語は直ぐに得点になる、熟語をやりましょう。長文も引き続き頑張りましょう。
数学は大問1の練習ばかりでなく、難しめの関数や図形の複合問題も、じっくり考えよう。
また、一回解けたのと、試験で得点できる間には、グランドキャニオンくらいの差がある。
解けた! と安心せずに、制限時間内に何度も正解できてこそ、実力だ。
中学2年生は、2月実力、期末テストをしっかりと自覚してよいかなと思います。
2月にある程度、結果を出さないと4月までテストがない!
春休みは、中3に向けてみんな勉強をするので、少しくらいの努力では、差が出ません。
今、寒いとか、行事で、慌ただしい時期ですが、ここで差をつけよう。 1、2学期が良くないので、学年末はやってもムダ、ではない。
数学は図形の証明と、関数・方程式の利用の復習。確率が入る学校では、チャンス。習いたての範囲で難問は出ない。ガッツリ取ってください。
英語は受動態。不規則動詞をしっかり覚える。比較、不定詞の復習。
これまた、やったひとと、やってない差がしっかり出るところです、頑張ってください。
中1、作図、計量はしっかりマスターしてますか?  比例や方程式の復習も。
資料整理が出る学校はチャンス。スベりこみ出題されると有利。差をつけよう。
英語、Can と進行形はやさしいからと油断してはいけない。 単数ー複数、代名詞など、2学期の難しいところの復習をしよう。
とにかく、努力してシンドイ目をしないと、結果は出ない。そうしてもダメな事も多いのだ。
いわんや、努力無くしてをや、だ。ボーっとしていると、他人から必要とされない、サミシイ人間になるゾ!
そのままでも、可愛いのは、赤ん坊とキャラの立った、芸能人だけと、心得よ。
もう少しで春です、みんな頑張っています、キミも毎日の努力を積み重ねて、一緒に素晴らしい春を迎えましょう!!
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からからせんべい

からから せんべい

先日のS先生の喜寿のお祝いで、おみやげに、山形の、からからせんべい、をいただいた。
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私は知らなかったが、黒砂糖の味の、おせんべいの中に、オモチャが入っている。
占いの紙が入っているのは、よく見るが、大変かわいい。
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せんべいを手にとって、カラカラ振ると良い音がする。
せんべいにしろ、オモチャにせよ、安価で、何処でも手に入るものだが、組み合わせて、付加価値のある商品に仕上げる。
しかも、どんどん他の業者が、参入するということもない。
地方都市のひとつの生き残りの手本ではあるまいか。
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曖昧な国、日本

昨日は始業式の学校が多かった。 休み明けの課題テストも終わってしまった所もある。
短い三学期ですが、お休み気分を切り替えて、スタートしましょう。
曖昧な国、日本
日本文学研究家のドナルド・キーン先生は、不明瞭なのが日本語です。と述べられている。

その例として、キーン先生は若い日本語学生だった頃、日本人の友達に手紙を書いた。

「私は五日間病気でした」

すると、はっきりし過ぎて日本語らしくないので、こう直すように言われた。

「五日ほど病気でした」

これなら、その後こんな会話しても安心だという。

相手「お見舞いに、行けなくて、すみません」
「いやいや、五日ほどといっても、寝込んだのは三日くらいなんです」

などと、見舞いのお断りなど、相手の立場を残しておくのが美徳とする。

また、小説家などの多くが、女性を描く際「26、7歳の…  。 一見、浅黒く、意外に色白の…」などの表現を好んだ、という。
26歳、色黒、などと決めてしまっては、読者の想像力が湧かないからだそうだ。  読者は小説を読んで、それぞれの女性を思い描く、その余地を残すのが、良い作品だという。
確かに私たちの日常の生活でも、あえて、断定しないことが多いし、相手の顔色を見ながら、「正月にはもう滅多にモチを食べ……ますよね」とか、途中でモチ好きに変わってしまう。
日本は国土が狭い、島国で、農耕民族だ、そのうえ地震・台風などの災害も多い。
集団の和を重んじないと、やって行けない。
主張するには、まず相手の感情を、なだめねばならない。 
だから、終助詞の「〜ね」などで、探りながら、合意形成する。 
また、「安倍さんが良いです!」と主張せずに「安倍さんで良いじゃないですか?」と疑問形にしたり、「安倍さんで良さそうです」と推量や伝聞の形をとる。
要するに、相手の立場を先回りするのだ。
小説の内容もまた、スジのない、随筆のような「私小説」というか、日常雑感が好まれるのである。
…と、私も今日のブログは、オチ無く終わったりしそうでも、いいじゃないですか?
年賀状、ありが
とうございました。
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喜寿お祝いと忘れ得ぬ事

S先生喜寿お祝いと忘れ得ぬ事

昨日は、冬期講習を抜け出して、恩師のS先生喜寿のお祝い会に参加させていただいた。


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S先生は山形県、鶴岡市のご出身で、兵庫県教員として奉職され、県芦、神戸校長をへて、私立H高校長を最後に昨年、引退なさった。
昨日は連休中でもあり、同級生にもたくさんお会いしたが、その朝のプロ野球、星野仙一氏の早すぎる逝去が、話題になった。
まだ、十余年はあるが、我々の世代も身につまされる話だ。
ちょうど、十年前には、同級生のお一人が病気で早逝してしまった。
Tさんは才能溢れる、若手のハープシコード奏者だったが、五十歳を前にして、亡くなった。
同じクラスになったこともあり、帰りの阪急御影駅まで時々いっしょだった。 彼女もS先生の教え子である。 ウイーンに留学している時も、手紙のやり取りをしていた。
帰国してからは、たまにお会いする程度になったある日、入院している、と聞いたが、お見舞いを辞退されていた。
結局、そのまま他界されて、会えなかった。 今、私の手元には彼女のCDが残るのみである。
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昨日も、彼女の話が出て、ひとりが、
「Tさんも、きっとここに来ているよ」
と言った。
ご長寿で健勝なかた、残念にも早逝してしまったひとたち。
その違いはなんだろう?
生きて行く私たちにできるのは、現在の素晴らしい人を賞賛し、
同時に、記憶に残る方の、良き思い出を、たまに語り合い、忘れないことだ。