バナーを作りました!


バナーを作りました!

バナーというのか、タペストリー? 作りました!

どうですか、なかなか、良い出来でしょう?
自分でデザインしたんですよ。

中間テストが終わって、ボーっとして放心状態。

何かしないと思って、その日の夜に仕上げました。

もう印刷屋さんから、届きました。さすが、ネット時代ですね。


濃紺の地色に、Nakajima Seminar Since 1990
大きく 赤色で We are No.1。

黄色い 筆文字風の、マル。 いつもロゴに使わせていただいている 「男の子と女の子」、
ありがとうございます。

地域密着、学習塾、No.1を目指して、これからもずっと、頑張ります。

変わらないご支援をよろしくお願いいたします!

 

通分が来た!5年二学期の憂鬱

通分がきた!5年二学期の憂鬱
目次
1、小学5年生の二学期、通分でつまずく人が多い。
2、算数の才能ではなく、教え方に問題がありそうだ。
3、通分はタスキ掛けが簡単だ。
4、実際、電気工事士の試験では、タスキ掛けを教えている。
5、小学校の教諭も、指導要領に縛られず現実的に対応して欲しい。

神戸市東灘区、御影で、昭和の香りの学習塾、 中島ゼミです。

さて、今年も、通分の時期がやって来た。
5年生の2学期は、算数の通分が大変だ。
公倍数がすぐに言えない!
九九を覚えてない、あいまいだ。
原因がわかっているから、倍数や公倍数を、何度も言って、書かせるのが一番いい。
神戸出身の岸本裕史先生の、参考書でも、そういう教え方だ。  というか、ほとんどの人がこのような内容で指導している。
ところが、わたしは、すこし前に、自宅やマンションの駐車場のLED工事を行う為に、2級電気工事士の資格を取った。
その参考書では、分母を掛け合わせ、分子と分母を、タスキ掛けする方法だった。 公倍数でいいよ、ということだ。
小学生を指導するには、数が大きくなるので、最小公倍数を見つけるのがふつうだ。
ところが、やはり数字を一時的に、記憶するのが、苦手な人がいる。  数学的思考はそれほど劣っていないのに、もったいないことだと思っていた。
わたし達、大人でも、テレビショッピングを見ていて「8700円のイスを5脚で…、」
「マヨネーズ取って」ちょっと気が散ると、
4万円と……、3500円を忘れてしまう!
それなら、公倍数を省いて、いきなりかけ算から入ってもいいはずだ。
説明しよう。
アが一般式、イのように分母は、2×3=6 、分子は 1×3 と1×2の足し算で5、
どうですか? かんたんでしょう?
ウ、の例では、大きい18の倍数を、考えて、書き出し、小さい12の倍数と一致するのを探す、これが普通のやり方です。
そして、分子の5を3倍に、7を2倍にする。
エ、はタスキ掛けです。 12と18には共通な約数の6があるので、割って、チョット書きます。
分母を2と3に、小さくしてタスキ掛け。
分母は2x3x6にしてやります。
ご自分でも試してみてください。 約数を探す、という手順に、注意を払う必要がない!
淡々と、計算していい、つまり、通分しているが、その過程に共通倍数という概念がない。
だから、ラクなんです。
ソロバンを、しながら、人と話せますよね。 ソロバンが、道具、ツールになっているからなんです。
電卓もそうですね、テレビを見てもできますよね。伝票を合計しながら、電話に出れます。
ところが、通分には、計算の中で概念も、考えに入れないとならない。
電気工事士が配線をしながら、この器具の抵抗と、あの器具の合成抵抗を、手のひらにペンで書くのに、通分の仕組みは、要らんのです。
3つ以上の数字の分数計算は、2数づつでいい、カ、を見てください。 オ、のように3つの数の公倍数を探すの、大変じゃないですか?
しかし、こういう事をやると、小学校の先生は喜ばないかもしれない。
それは、大学の理工学科を出ていても、中学・高校の教員にはなれても、小学校はダメだ。
つまり、数学の勉強をキチンとした人は、小学校で教えられない、指導要領からはみ出す、授業ができないんです。
国語ではどうですか?   先生たちは、思い、思いの授業をしていますよね。 感想画を描いたり、生徒たちに自由な発想で授業に取り組むことを、許しています。
大学生でも、分数が苦手な人がいると、一時期話題になりました。
道具としての、計算練習と概念の学習が、共存しているからだったのです。

じつは戦中派!?

じつは戦中派?

神戸市東灘区、御影で、昭和の香りの学習塾、 中島ゼミです。
この頃、生徒さんたちあいてに、
「先生はキミらと違う、戦争に行ったことあるからな!」
と言っても、「ホー、なるほど、」という顔をされる。
これは、困ったことで、10年くらい前なら、「エッ? ウソでしょう」
と瞬時に返ってきたのに残念なことである。
来月には、高校卒業40年の同窓会がある身で、いささか歳をとったとは言え、さすがに太平洋戦争には行っていない。
同窓会というと、立派にHPができている。 作ったら人ありがとうございます。
見ていたら、仲が良かったSが、メガバンクの社長さんになったということだ。
これは、おめでたい事だが、毎日、針のムシロで大変だろうな、と思う。
金融機関もフィンテックなど、急激な環境の変化が襲っている。
アメリカでも、儲かっているのは、投資銀行か、富裕層あいてのプライベートバンク部門だ。
ひるがえって、日本はというと、まだまだ支店と従業員が多い。
日本の銀行が金利で食えなくなって、十数年になるが、手数料でも利益が上がっていない。
かかる費用が多いが、銀行はまだ、社会インフラの一部という考えが支配的だ。 かんたんに閉店できない。
一方みんな、コンビニでは、イコカやスイカで決済。 ネット通販もカード決済だ。 そのカードも銀行系以外の発行も多い。
銀行振り込みなんて、この前、何時しましたか?  という時代である。
振り込みをするときも、パソコンかスマホで、出来る。
中国では、スマホ決済が件数でも、金額でもとっくに日本を超えた。 もうこの流れは止まらない。
だとすると、昔は、労働集約型産業の銀行に集まった従業員のリストラをするのが、社長さんの重要な仕事である。
人をドンドン雇える仕事は、やり甲斐があろうが、クビ切り役は怨まれる、辛い仕事だ。
Sも文学が好きで、とっても経営者という感じではない。
若い頃は、当時流行りの安部公房や、髙橋和巳の感想を語り合った仲だ。
考えている事はよくわかる。
社長なんて辞めて、さっさと神戸に帰ってこいよって思う。
今年は柿が美味い。
オカズや酒のアテに、
水をしっかり切った木綿豆腐に、
ゴマペースト、砂糖、クリームチーズで、白和えもイケる。
かんたんに出来る、お試しあれ。