なでしこ勝利と上尾野辺めぐみ選手

なでしこ、1-0で勝利しアジアカップ初制覇! おめでとー!!!!!

しかし。。。

おおよろこびできるような、内容ではなかった。

中国戦に続き、宮間からのぉ---コーナーキックを、

宇津木、経由、岩清水、ヘッド、ゴーー-ル!

セットプレーからのベテラン得点、のパターン。

1点をオーストラリアの激しい攻撃から守りきった。

FWの高瀬にゴールがでない。。。 

後半20分から菅澤(短い時間だが良かった)、後藤、吉良を投入するも

追加点にいたらず終了、いちおう勝利!

「結果はでたが若手はまだまだ成長の余地有り」

試合とは別に、印象に残ったのは「上尾野辺めぐみ」選手。 川澄選手と同い年の、幼なじみで中学までおなじチームに所属していた。

28歳だから、2015年カナダW杯で代表選出は最後かもしれない。 

今回はベトナム戦だけ出場、しかも本来アルビレックス新潟ではMFだが、デフェンスで起用されている。

川澄選手のブログや本をみてみると「私よりずっと上手い」

じっさい、なでしこリーグでの川澄とのマッチアップでも五分五分、実力伯仲なのである。

ことろが川澄が2011年W杯のスエーデン戦を契機に一躍、代表で地歩を固めているのに対し、上尾野辺は昨年、代表5試合だけ。

まあ、運があるとか、流れに乗るとか大きいなあと感じるのである。

昨夜の表彰式でも、汗ひとつ無いユニフォームの上尾野辺の姿には、寂しさを感じずにはいられないのである。

★ 注意 誤解のないように。日本代表に選ばれるのさえ、大変な事である。 上尾野辺選手にしろスター選手だ。 決して哀れむ対象ではない。

澤選手や川澄選手が「スーパー」スター過ぎるのである。

ただ、代表チームではレギュラーとサブのコントラスト比が、様々な理由で実際の実力なり能力より大きく見えるのだ。
そこに観客は (私も含め ) 、ひょっとしたら、在りもしない物語を読もうとするのだろう。
それがスポーツ観戦の楽しみのひとつでもあるのだが。。。

 

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