反省

反省

昨夜は、お約束どおりの暗記大会をやった。

ところが、大変時間がかかった。

一方、速い人は、本当に一枚、二〜三分くらいで仕上げるのでプリントを追加しなければならなかった。


また、学校、学年によって範囲が広すぎるので、もれなくというのも、難しいです。


中でも、期末試験を2日でやってしまう御影中学2年の人は、最初1時間、数学演習をやってから、英語・社会なので、あと1間半くらいはかかった。

しかし、2年生には、先週から、
「2019年は受験の年、3年生になる前に11月から、スタートをしよう」
とウルサイくらい、繰り返し言ったので、頑張ってくれた!

英語が8枚、地理が14枚だ。 彼らには、1学期から、その週の暗記が出来なければ、次回の授業前に早く来て、廊下でチャッチャッと、やる習慣がついた。
1学期から半年がかりだったが。

だから、現在1年生の人たちも、毎週の小テストを受けて、合格して、定期テスト前日には、もう一度おさらいするというのは、あたり前の事になるのを希望します。

先生の所でも、期末テスト明けから、

1、2学期の小テストを、もう一度回して、遅れている所を取り戻す。

 

特に英単語と歴史用語はやり易く、順位が上がる見返りも多い。

 

2、一回の小テストの範囲を小さくして、勉強しやすくする。

3、合格できない人と徹底的に、向き合って励ましていく。


それでも、小テストのおさらいでは最低限で、平均点位だし、記述式や違う設問をされたら、馬脚を出して、正解できない。

定期テスト前日には、小テストのおさらいプラス、可能性は低いが出たらグッと得点できる難問も、練習したい。

みなさんも中学から返ってくる、学習の記録のグラフで分かるように、近頃の学年の成績は、二極化している。

できない子の山が、30点くらいにひとつあり、できる人の山が70点以上にもうひとつできる。

だから、公立高校を希望されるなら、是非とも、上位の山に入らねばならない。

 

ガシガシ授業を受けて、ビシビシ問題を解く。

 

定期テスト前でも、明日の科目すら知らずに、遊んでいる中学生がめずらしくない。

みなさんは、早くこの事に気付いて、きちんとした生活習慣をつけて、勉強も振る舞いも立派になって欲しいと思います。

 

学習塾の業界でも、勉強をしない人は通塾しなくなっている。 安易な個別レッスンに流れて、一年くらいで塾を変える。

個別に行く子を見てごらん、ボーっとして、教えて君とか、質問すらしない。

 

質問しても、前のページに載っている事すら探せない。親に言われて行って、先生とおしゃべりして時間潰し。

 

そのうち親が気付いて、環境を変えましょう、となる。

 

もう、そんな事は止めよう!

 

塾を変えるより、まず自分が変わることが大切である。

私立中学受験ではない。 公立高校入試なのだ。 内申点も見てくれる。 難問・奇問は出ない。


だから、教科書レベルの問題を、速く正解に解く。 そのためには、自分から学習しないと、どうにもならない。

人にあれこれ、説明してもらうほど難しいことをしていない。


自分からしっかりと取り組んで、毎年、皆んな苦労する所を中心に、塾の先生の話を聞いて、きちんと理解すること。
それで学校よりも早く対処できる。

早め早めに、計画して、勤勉に実行するしかない。 そのペースメーカーが塾に行くことだ。

 

だから来年は、新小学5年生対象に「神戸高校チャレンジ」という授業料無料のクラスを開く、詳しくは塾のホームページをご覧ください。

 

小5から先生のカリキュラムで勉強すれば、決してムリはしなくても、毎日勤勉に努力すれば神戸高校は難しくない。

 

私もいい年だ。 家の経済が良くなくても、努力する子どもさんはサポートしたい。

 

実際、同窓会で旧第三学区の県立高校校長に、言われたことだが、出身中学によって、学力差が激しく授業が難しい。

その高校は中堅レベルで、最近の進学大学は、甲南大と神戸学院が多い。

だが「その大学に行ける学生はウチでは、優秀なんやで」という事だ。

中学生に望みたいのは「自分から自立して勉強できる生徒さんが欲しい」ということだ。

高校の授業は義務教育ではない、科目も多く、進度も速い、落ちこぼれをケアしている時間も教員も居ない。

「自分でやってくれないと、高校では面倒見れない」ということだ。

中学生のみなさんは、目先、どの高校に行けるか? は大問題だろうが、
本当に大事なのは、その勉強方法で、高校で通じるか?ということだ。

繰り返すが、早く、正しい勉強の仕方、生活習慣を変える、自分から進んで学ぶ姿勢をつくらねばならない。

その1番手はじめで、取っ付き易いのは、小テストをきちんとクリアすることです。

自分から自分の将来を、切り開いて行く、くらいの気持ちで、毎日を過ごしてほしいと思います。

 

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