コピー

コピー

コピーを取る時、どうしても端のほうが黒くなることがある。
ブックものでは尚更だ。
コピーはアルバイトのひとに、頼むのだが、やはり取るひとによって、黒さが違う。
もちろん時間がある時は、綺麗なコピーが多いが、授業終了間際に
「英語「わかるわかる」ワークP50-55、6組み。
数学「ガンバレ」ワークP40-47、うち2組みは、38-39の復習付き、
御影中は歴史ⅱの4章全部もう一度。
住吉中は地理の3章前半。」
と当日の授業と各自に合わせて宿題を渡す。
これを10分程度で、チャッチャッチャッ、とコピーをするのは大変だ。
生徒さんからも「数学は違う問題集から取って」などと注文が入る。
その忙しいなかで、端が黒くないコピーを取るのは大変だ。私などいい加減なのでコピー機のふたもせず、ピャーッとかける。
当然、黒くなる。
しかしアルバイトのひとの中でも、綺麗にとってくれるひともいる。
「自分が学生の頃、汚いプリントだとやる気が失せた、
特に数学など一枚一時間もかけて解くと、端が黒いプリントだとウンザリする」
一方、生徒さんは「家の方が迎えに来ているので、早く!」
と、なるし、人の立場になってみるのも、価値感が違うので、なかなか難しいものがある。
「もし自分がほかの人だったら」と思って仕事をするのは基本だが、他人のニーズも千差万別だ。
思いやるのも大事だが、時間がかかるが要望をきちんと聞いて、取り掛かる方がいい場合もある。
コミュニケーションは実に難しい。有難迷惑はお互いに傷つく。
そんな忙しい中でも、アホな私などは、ブックものをコピーする時、綺麗に取ろうと、体重でぴたっと押し付けて過ぎて、
コンタクトガラスが割れる、妄想をしては、ヒャットする。
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