じつは戦中派!?

じつは戦中派?

神戸市東灘区、御影で、昭和の香りの学習塾、 中島ゼミです。
この頃、生徒さんたちあいてに、
「先生はキミらと違う、戦争に行ったことあるからな!」
と言っても、「ホー、なるほど、」という顔をされる。
これは、困ったことで、10年くらい前なら、「エッ? ウソでしょう」
と瞬時に返ってきたのに残念なことである。
来月には、高校卒業40年の同窓会がある身で、いささか歳をとったとは言え、さすがに太平洋戦争には行っていない。
同窓会というと、立派にHPができている。 作ったら人ありがとうございます。
見ていたら、仲が良かったSが、メガバンクの社長さんになったということだ。
これは、おめでたい事だが、毎日、針のムシロで大変だろうな、と思う。
金融機関もフィンテックなど、急激な環境の変化が襲っている。
アメリカでも、儲かっているのは、投資銀行か、富裕層あいてのプライベートバンク部門だ。
ひるがえって、日本はというと、まだまだ支店と従業員が多い。
日本の銀行が金利で食えなくなって、十数年になるが、手数料でも利益が上がっていない。
かかる費用が多いが、銀行はまだ、社会インフラの一部という考えが支配的だ。 かんたんに閉店できない。
一方みんな、コンビニでは、イコカやスイカで決済。 ネット通販もカード決済だ。 そのカードも銀行系以外の発行も多い。
銀行振り込みなんて、この前、何時しましたか?  という時代である。
振り込みをするときも、パソコンかスマホで、出来る。
中国では、スマホ決済が件数でも、金額でもとっくに日本を超えた。 もうこの流れは止まらない。
だとすると、昔は、労働集約型産業の銀行に集まった従業員のリストラをするのが、社長さんの重要な仕事である。
人をドンドン雇える仕事は、やり甲斐があろうが、クビ切り役は怨まれる、辛い仕事だ。
Sも文学が好きで、とっても経営者という感じではない。
若い頃は、当時流行りの安部公房や、髙橋和巳の感想を語り合った仲だ。
考えている事はよくわかる。
社長なんて辞めて、さっさと神戸に帰ってこいよって思う。
今年は柿が美味い。
オカズや酒のアテに、
水をしっかり切った木綿豆腐に、
ゴマペースト、砂糖、クリームチーズで、白和えもイケる。
かんたんに出来る、お試しあれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください