兵庫県公立高校入試倍率

中学校の期末テストも、先週すんで、高校の期末テストも今週で終わり、

三月が近づき、だんだんと暖かくなると、残るのは、公立高校入試です。

受験生のみなさんは、あとひと息、頑張ってください。

月曜日に、3月12日の本入試倍率が県教委のHPに公表されました。

旧第一学区 ( 芦屋市、東灘区、灘区、中央区 )を、中心に傾向を見ていきましょう。

やはり1ページ目に述べられている、特に高い倍率四位に、ランクインした、県芦の1.58倍です。

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1.5倍を超えたのは初めてではないでしょうか?

第一志願の倍率

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県芦は偏差値では、5程度差の、六甲アイランド1.36倍を22%も超えてしまいました。

大丈夫かな?

来年は反動で、とても下がっていまうのではないでしょうか。

第二志願の表を見ると、285人を集めた御影高校!

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多くは神戸高校の併願でしょうが、第一希望者も、1.12倍です。 毎年ですが、御影の受験生のプレッシャーもきついと思います。

その御影、葺合の第二希望者が多い、県芦の第二志願253人は、定員160名を超え厳しそうです。

できるだけ、御影、葺合でとおって来てよ!

御影高校にしても、単独志願時代は、定員割れが続いたのが、嘘のようです。

また、工業の科学技術高校や商業の神港橘が、1.4倍程度と、上昇しているのも、注目です。

来年は、偏差値で、東灘を超えそうです。 大学離れが始まるようです。

私立文系の大学なら、高校卒業で地元の優良企業を選ぶほうがいい、と言う事でしょう。

実際、関東では、早慶上智はべつにして、マーチの文系の偏差値が下がっています。

☆例えば2017年「東進」パンフでは、英語の受講目安として、レベル7と8を早慶上智に、レベル6が理科大、中央(法)、関学、同志社。レベル5にマーチが示されている。

推薦、センター利用、AO、前期、後期、毎月のように大学入試があるのも、どうかなと思います。

御三家の「陸の王者」慶應大学にしろ、一学年六千五百名のうち、約千五百人が、慶應高校、慶應女子高など系列高校出身です。
質の高い学生を、早くからたくさん集める苦心をしているのです。

話しを戻すと、科学技術高校にしても、学校推薦をもらって優良企業に就職するのは、各学科、上位十人ほどです。

高校入学後も、それぞれの分野で全力を尽くす。 社会に出てからも、企業の持ち場で勉強は続きます。

就職にしろ、進学にしろ、自分から適性を考え、少なくとも毎日やっても、苦しくない道を探す努力を、しなければなりません。

昔のように、人の後をついて行けば、いいや、では、難しい状況になりました。

兵庫県教委高校入試情報HP
http://www.hyogo-c.ed.jp/~koko-bo/H30senbatu/H30senbatu.html

兵庫県教委高校入試情報HP

兵庫県教委高校入試情報HP

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