モンゴルの若い女性

モンゴルの若い女性

塾の隣に田中屋と言うスーパーがある。
そこでバイトしているモンゴル女性のBさんは、おしゃべりで、快活だ。
学校のかたわら、もう2年くらい働いているから、顔馴染みだ。
そのモンゴル女性が「ホテルプラザに内定だよ!」と先日、喜んで教えてくれた。
六甲アイランドのホテルプラザで、朝食のバイトもしているので「ネムいよ〜」とよくコボしていた。
朝5時-8時、1年間のヤル気が認められて、日本人と同じ条件で試験と面接に受かったそうだ。
心から拍手をおくりたい。
その話しを大学生たちにすると「ホテルは夜勤や日曜勤務で、余り良くない就職先だ」
私はア然とした。 
高度経済成長のころ、民間企業で働いていたひとは、深夜まで海外からのテレックス( 古いなぁ)待ち。
土曜半ドンで日曜も、お客様次第で出勤した。
最早、日本は人口減少で、経済も衰退は避けがたい。
産業構造も国内は3次産業を中心に、製造は海外に行かざるを得まい。
一部の業種以外はIT技術で省力化が進むので、雇用は減る傾向だ。

人手不足が伝えられるが、東京オリンピックまでだろうし、きつい職業では解消しないだろう。
その上、ヤル気充分な外国人労働者が入って来る。 
日本の若者はのんびりしている!!
人手不足の中で、日本人学生の就職難、職業の選り好みが進むだろう。
外国人労働者のチカラを借りないと、この国は回って行くまい。
私たちの身近でも、外国人が増えてきた。  
なぜ、外国人が多くなったのか? 日本人ではなぜダメなのか? 
そのへんを整理して、日本人全体が合意の上で、外国人を受け入れねばならない。
さもないと日本でも、外国人排斥が、始まるのだろう。 そして、日本人内部の分裂、日本人弱者の切り捨てが始まる。
夏のお土産です。ありがとうございました。
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